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【咲-Saki-】咲シリーズ、シノハユから時系列に読むとめっちゃ楽しい説【検証】


咲本編がもうすぐインターハイの決着を迎えるため、いい機会なので咲シリーズを読み返そうと思ったのですが、

「そういえば咲シリーズって読み返す時、いつも咲-Saki-本編、阿知賀編、シノハユ、怜-Toki-っていう刊行順に読んでるよな…」



というのに気付いたので、せっかく読み返すのなら趣向を凝らして、
シノハユから時系列順に読んでみるのはどうだろう?やってみるか!!
ということでこの記事を書かせていただきます! 


※この記事には、咲シリーズに関するネタバレが含まれています。また、この記事を参考に「自分も時系列読みやってみたい!」という方は、ぜひご自身でチャレンジしてからこの記事を読んでいただくのをおすすめします。


レギュレーション

1.まず咲シリーズに関する記憶を消します。

しかし、妙に感が鋭かったり特大フラグを張ったりとやたら情報感度が高くなります。
また、企画の趣旨的に、なるべく時系列で読んだからこその反応を記載させていただきます。でもたまに普通に感想言います。

私はありがたいことに4年より前の記憶がほとんど消える脳みその作りをしており、ここ数年は咲シリーズは最新刊をメインに読んでたので、最新刊以前は記憶消去に成功したも同然のコンディションになっております。


2.読む順番と範囲について

読む順番は、
シノハユ→
怜-Toki-→
阿知賀編と本編を日程ごとに読む
という形で行いました。

読む範囲は、
・シノハユ 16巻まで(執筆時最新刊)
・怜-Toki- 10巻まで(執筆時最新刊)
・阿知賀編 6巻まで(Aブロック準決勝まで)
・咲-Saki- 11巻まで(Bブロック2回戦まで)

までとさせていただきます。


阿知賀編と咲-Saki-本編が途中の巻までなのは、これより後の巻では既にシノハユと怜-Toki-の連載が始まっており、時系列で見た時の情報格差がほとんどなくなっているため、今記事においては省略しております。

また、この記事の執筆は2024年4月に行ったものであるため、これ以降に発売された2024年5月発売のシノハユ17巻以降の最新刊は範囲に入っていないことをご了承ください。

※今回は時系列に絡まない咲日和などのスピンオフと、アニメと実写等については時間の都合上省かせていただきます。

3.時系列でないと得られない発見を見つけた場合は、※印で記載します。

例:怜-Toki-7巻41局「怪人」48P
なんか藤白七実って人が出てきた、登場の仕方的に強いんかな
(※アニメ阿知賀編も本編もまだ通ってないので、藤白七実の名前の初出はここになる)

⚠️本記事は、こちらの2つの記事より前に執筆した物となりますことをご留意願います。がっつり考察記事書いた後に記憶喪失初見記事なんか書けるわけないだろ!はそれは本当にそうなので


ということで、始めさせていただきます!




1 シノハユ


・1巻1話「慕①」24P

「その翌日母は行方不明になった-」

白築慕

えっ!?初手からすごい話になったぞ!?咲シリーズって全部こんな感じなん!?
(※初の咲シリーズがシノハユのため、とりあえずシノハユが指標になる)


・3巻12話「はやり⑤」

これ、将来的にはやりちゃんが牌のおねえさんのような素敵な女性になって登場したら泣いちゃう…(特大フラグ)


・4巻16話「湯町の子①」84P

「その忙しい間だけは  俺が親だ
俺が行く  必ず行くよ」

白築耕介

シノハユで一番好きなシーン


・4巻17話「湯町の子②」

うっ…この奈良の吉野山ってところ、なぜか親の顔より見たことのある風景のような気がする…
露子さんって方、謙遜しているけどめちゃくちゃ麻雀強いのかな?あとちっちゃいお子さんがいらっしゃるのね、2人ともかわいいね〜


・5巻24話「全国⑤」182P

善野さん、大阪の子やけど標準語喋ってはるな〜と思ってたら節々に関西弁出とる!方言なんてなんぼあってんええもんな(大阪弁)


・5巻カバー裏

「のちに"阿知賀のレジェンド"と呼ばれる選手にー」

シノハユのネタバレやめてください!(もちろんネタの反応です)
晴絵ちゃん、阿知賀のレジェンドと呼ばれるらしい。すげー


・9巻表紙

お、8巻と9巻がちひユズの高校生姿だ
慕ちゃんとかは朝酌女子に進路定めそうな発言をしていることから表紙の制服もおそらく朝酌と思われるので、ちひユズの方は島根のもうひとつの強豪粕渕の制服とかかな?(すっとぼけ)
(※シノハユでは千里山の情報が全然出てきていないので、シノハユだけだとちひユズがどこの高校に進学したのか分からない)


・9巻48話「縦方」135P

楫野結衣さんのこと好きになっちゃう 、かっこええ。あと方言出てるね!方言なんていくらあってんええけんね(島根の方言)


・10巻52話「無前」

椋千尋やばすぎん!!?こんな強い子がいるの!?
(※シノハユからだと天江衣ちゃんを通ってないので、初めて見た圧倒的強者が椋千尋になる)


・10巻56話「器用貧乏」125P

ここ、
① 外で風が吹いた
② 慕の目が変わり、髪がなびいてる
③ 他家が風牌を引いた

と、初めての風送り発動させてるのに気付いてビビり散らかした。しかもこの時ギャラリー0だからギャラリーバフ無しで風送り発動させててビビる


・10巻57話「2学年差」141P

最初は慕ちゃんが基本的に料理作ってたところに、だんだんリチャも料理する機会が増え、とうとうお料理当番制になってるの、めちゃくちゃ描写が細かくて好き


・11巻62話「鳶目」

鳥瞰により知ってる子と知らない子と、色んな子がいっぱい出てきた!特に最後の見開きの、黒髪の1つ結びの子は誰なんだろう?(すっとぼけ)


・11巻64話「三百」166P

あぎゃあー!!!森脇曖奈さん最高!!!!!
態度は穏やかで謙遜ムーブの中に強気が垣間見えるのが好きだけど、作中トップクラスの負けず嫌いなの好きだし負けず嫌いでちゃんと強いのもめちゃくちゃ好き。シノハユでの最推し


・12巻66話「跡白波」

そういえば6巻のニーマンと白築ナナの話見た後に、4巻の慕ちゃんの「でもたとえばどこかで記憶喪失にー」のコマ見たら全部合っててめちゃくちゃビビる


・13巻76話「道標」78P

白築慕、日本代表の伏線まじ…!?


・16巻97話「平仄」35P

白築慕さん、まるで必ず嶺上開花で和了れると確信していたかのような…いや、そんなオカルトありえません!(クソデカ伏線)


・16巻101話「全中王者④」106P

戒能優子ちゃんの妹の良子ちゃんめちゃ反応可愛いな…これは大人になっても可愛い感じの子になりそうだなぁ(すっとぼけ)


シノハユ16巻まで


2 怜-Toki-


・1巻1話「折衝」扉絵
たくさん女の子いるけど存じ上げない子ばっかだ!というかこのメインの子の制服、ちひユズがシノハユの表紙で着てた制服と同じ?


・2巻12局「狙撃」179P

竜華ちゃんがいきなりお行儀の悪い座り方してなんか強くなった!何!?
(※アニメ阿知賀編も5決大将戦も通っておらず、無極天(点)の解説も霞さんの弥勒菩薩の注釈も何も出てきてないので、清水谷竜華がいきなりお行儀の悪い座り方をしだして強くなったことしか分からない)


・3巻15局「参観①」92P

大人竜華(?)ちゃん、何このドスケベな服は!?
(※立先生作画をまだ通っていないので、際どい服耐性が全くない)


・4巻21局「突進」37P

怜竜、そういえば互いにまだ呼び捨てしてないな。いつかするんかな。し出したら死ぬかもしれん(特大フラグ)


・4巻24局「品格」164P

うお、プロの娘だからと努力や能力を正当に評価されないやつだ。これサラブレッドとか言われるのかなり地雷だと思うんやけどどうでしょうか(本編15巻の姫松の回想の方に目を向けながら)

いや、むしろ成長したからこそ、本編15巻の姫松の回想では、相手が地雷を踏み抜いてきたけど、冷静に考えたら自分が先に相手を下に見るような発言をしたことに気付き、素直に謝ることができたと考えられるので、洋榎ちゃんの成長を感じて最高になるな…
というかその相手の方も、下に見られたのに気づいて躊躇なく相手の地雷踏みに行って喧嘩売りにいってるの、南大阪の女達したたかすぎるだろ


・4巻カバー下

「松実家之墓」…松実ってどなたやろ…導き手っていうから何かしらの指導されてた方なんかな?
(※シノハユでは「露子さん」としか明記されておらず、怜-Toki-の松実家とシノハユの露子さんが同一人物であるとは繋がらないため、時系列だと露子さんが亡くなられたことはここでは分からない)


・6巻36局「消失」107P

石飛閑無といい清水谷竜華といい、いわゆる超万能型が、運要素が多く絡むため実力だけでは太刀打ちできない麻雀に今までの万能感を改めさせられるの、めちゃくちゃ好き


・6巻36局「消失」123P

未来予知って最強すぎる能力やと思うんやけど、やはりデメリットがめちゃくちゃやばいんやな…と思ったら、この制服の子、1話扉絵の高校生園城寺怜ちゃんちゃう!?高校生と思わしき怜ちゃんが未来予知を預かるということは、高校生になる頃にはもうデメリット無しで未来予知を使いこなしてるんやろな…(すっとぼけ)
というかこれあれやんな、本編20巻で怜が将来できるようになるかもしれないって発言してたやつ!


・6巻37局「下心」148P

石飛閑無の「あるいは独占欲か-」と、清水谷竜華の「友情ってこんなやらしい下心があってもええんか?」、良すぎるので友情関係の標語にしてお寺の今年の言葉欄に掲示しててほしい


・7巻40局「賄賂」21P

あ、シノハユで小学生大会にも団体戦が導入されるのではって話出てて、怜-Toki-の頃には実装されてるの、めちゃ良いな。あと怜-Toki-ではようやく全国大会の話が出たし、全小個人戦の描写で新たに登場した子もおるなぁ、後々登場するんやろか、楽しみ!


・7巻41局「怪人」48P

なんか藤白七実って人が出てきた、登場の仕方的に強いんかな
(※アニメ阿知賀編も本編もまだ通ってないので、藤白七実の名前の初出はここになる)


・7巻43局「破局」94P

おいおいおい中学生が小学生に脅し耳打ちしてるのえっちすぎるだろ!?


・8巻49局「伏竜」P61

洋榎ちゃんの妹絹恵ちゃん!かわいい!怜-Toki-1話扉絵におる水色の髪の子やんね?
あれ?1話扉絵、髪の色形的に絹恵ちゃんの隣が洋榎ちゃんやと思うんやけど、怜ちゃん達と違う制服着てるから進学先が違うっぽいのは分かるんやけど、セーラそもそもこれどこの学校なん!?1人だけ制服違うねんけど!?
(※セーラのスカートをはかなくていいって条件で特待生になった話は阿知賀編で明かされる情報なので、怜-Toki-時点では制服だけだとセーラがどこ高なのか分からない)


・8巻49局「伏竜」74P

竜華ちゃん無極天(点)!!相手は死ぬ!(優希ちゃんオマージュ)


・8巻51局「浩子」120P

絹ちゃん、お姉ちゃんと麻雀の実力差でコンプレックスみたいなのがあるんやな、今後これ絡みでなんか見れるんかな〜でも絹ちゃん麻雀の道に進んでなさそうだから見れんか〜…(クソデカ伏線)


・8巻カバー下

うわーっ!?高校生怜竜フナQ!??
こんなん見ちゃっていいんですか!?!?というか1話扉絵もやけど、怜ちゃん高校生時って髪にリボンしないんやね。
(※阿知賀編を通ってないので当然ここが初めての高校生怜達の漫画になり、唐突に高校生姿を出されて死ぬ。そしてすっかりリボン怜ちゃんがデフォになってるから高校生でリボン付けてないのに驚く)


・10巻64局「強者③」60P

この藤白七実さんと城阪花織さんの組み合わせ、すごく対比的なキャラクターデザインがされているように見受けられてとても美味しいような気がするような…(誤用の方の確信犯)


・10巻64局「強者③」64P

シノハユでは鳥さんと縁のある白築慕が安め見逃しから頭ハネにより手痛い一撃を食らってしまい、怜では猛禽類と例えられている藤白七実が他家の十八番の安め見逃しの隙をついて手痛い一撃を食らわせてるの、あまりに対比的すぎて美しい


・10巻カバー下

下水木凛さんの京都弁が染みる。方言なんてなんぼあってもええさかいに(京都弁)


怜-Toki-全10巻読了

3 阿知賀編


・1巻1局「邂逅」
うっ…この奈良の吉野山ってところ、なぜか親の顔より見たことのある風景のような気がする…(天丼)

大学生赤土晴絵!?あの小学生でありながら小学生をナメきってるし自信家だけどすごく真面目で麻雀想いな赤土晴絵ちゃん!?大きくなったね…!!
(※シノハユで成長を見ていたため、シノハユに出てた子たちに後方腕組み親心面してしまう)

松実って、あの怜-Toki-のカバー下で雅枝さんがお墓参りしていた名字の方と同じだけど、偶然か、親類縁者の方?

この玄さんって子、白築慕ちゃんですら一索占有できなかったのに、ドラ全部占有する!?まじで!?

この原村和ちゃんって子、いわゆるオカルトを意地でも認めたくないみたいだけどなんでなんだろ、案外幽霊やポルターガイストが怖いからとかだったりして(超名推理)
(※阿知賀編は小学生の穏乃の話から始まるので、時系列だと和の登場は阿知賀編が初出になる)

シノハユカバー裏に書かれてた阿知賀のレジェンドの伏線回収だ!と思ったら慕ちゃん3年生時に阿知賀女子が団体戦で準決まで行くって書いとる!?シノハユのネタバレやめてください!(もちろんネタの反応です)
この小鍛治プロって方、もしかして慕ちゃんが鳥瞰で見た見開きの1つ結びの子!?というか史上最年少八冠かつ史上初九冠!?というかあの鳥瞰の1つ結びの子が晴絵ちゃん負かしたの!?情報が多い!!!

赤土晴絵ちゃんが俺達の知らない間に挫折を味わい、そしてこども達のおかげで昔の麻雀が好きだった自分を思い出して前に進める決意がついたの、泣くてこんなん


・1巻3局「接触」

阿知賀女子の制服、晴絵ちゃんの頃からモデルチェンジしたのね(リボンタイにチェックのスカートになってる)、でも鷺森灼ちゃんって子は10年前の赤土晴絵の身に付けていたネクタイを身に付けてインターハイに臨もうとしてる…仰げば尊死

あれ、この小走先輩って子、怜-Toki-7巻25Pの全小大会にいた子やん!個人戦で江口セーラが強者として挙げてるってくらいの実力だから、晩成高校ってまじで強いんね

赤土晴絵の調子乗りで自己評価が高いところ、まじでシノハユの頃と変わっとらんすぎて泣く


阿知賀編1巻3局175P(地区大会終了時)まで


4 咲-Saki-


・1巻1話「 出会い」
あら!長野に越した原村和ちゃんだ!
というか、シノハユ怜-Toki-阿知賀編と、今のところ3シリーズとも小学生から始まってるので、咲本編も小学生からと思ったけどいきなり高校生スタートなんやね
(※時系列だと、1番最後に読むのが本編になる)

この片岡優希ちゃんって子、シズあこ2人にちょっとずつ似てるね(すっとぼけ)

「プロでもトップ率3割いけば-」、中一にして全中個人戦全戦全勝とかいう史上初記録をかました白築慕の存在により「言うほどそうか?」となってしまう台詞

え!?ここに来て麻雀にあまり好意的じゃない子が主人公だと…!?
(※時系列だと本編が最後になるので、初めての麻雀に好意的じゃない子が主人公なんや…!と驚く)


・1巻2話「再戦」61P

プラマイゼロだけでも理解できないのに、その上嶺上牌で和了れると確信したような打ち方だと…!?そんなオカルトありえません!(伏線回収)


・1巻1局カラーページ

え!?世界の麻雀競技人口が一億人の世界だって!?
そういえばシノハユ6巻で「麻雀部ないんだよね」「そんな中学あるんだ…」って話してたし、怜-Toki-1巻でも「3人以上集まったら麻雀やろ!」と言ってて、え、そうなの…?なんか皆めっちゃ麻雀してるな…?と不思議だったけど、競技人口がめちゃくちゃ多い世界なんね…
(※時系列だとここで世界観の開示が出てくるが、逆にいうとここまで世界観の開示がないので競技人口の多さに驚く)


・1巻4局「翻弄」201P

小6椋千尋が日本代表蹴散らしたの、相当異常事態やったんやなというのがなんか分かってきた…


・2巻7局「予選」12P

もしかして…怜-Toki-の桜花女子って風越女子のオマージュ…!?(今更気付いた)
昨年地区大会(府大会)2位の白とピンクのセーラー服の学校が、初出場のセーラー服の学校に敗退するの、風越と清澄のオマージュっぽくてめちゃくちゃ好き


・2巻7局「予選」18P

「牌に愛された子」…?
(※もちろんここが初出になる)
というかこの話だと椋千尋レベルの猛者が3人いるって事だけど、そんなまさか…椋千尋みたいなのが何人もいてたまるか(西田記者オマージュ)


・2巻11局「伝統」108P

シノハユの坂根先生が見たら卒倒しそうなコーチが出てきた


・2巻15局「開眼」181P

石飛閑無の超耳の良さとか(おそらく今後麻雀に生かされると思われ)、清水谷竜華の温度感知機能の高さとか、福路美穂子の超観察眼とかみたいに、シンプルに五感が人より優れてるから麻雀でも生かせるみたいなの、いいよね!


・3巻22局「手品」150P

なんだこの国広一くんの露出過多私服!?合法の全裸やないか!?!?
(※ここでようやく小林立先生謹製ファッションがお目見えする)


・4巻26局「理論」47P

原村和の羽根が落ちるエフェクト良いなぁ。白築慕と原村和で羽根コンビ組んでほしい(?)


・5巻40局「独走」135P

天江衣、緩急が激しいにも程がありすぎるくらいやばくてやばい。椋千尋みたいなのが何人もいてたまるか!!


・5巻42局「悪夢」188P

言葉とプレイで煽りまくる藤白七実 vs長野大会時の天江衣vsいきなり弥勒菩薩の姿勢になって眼圧が強くなる清水谷竜華vsマナ悪ツモする竹井久で対局してほしい。すごいことになりそう(小並感)


・6巻45局「解放」61P

加治木ゆみさんの瞳とかまつ毛の描き方好き


・6巻50局「怒涛」157p

天江衣、白築慕と同じく外部干渉系だ!


・7巻56局「全国」101P

うわぁ!?なんか色々な生徒さんが出てきた!?宮永姉の高校、今年勝ったら全国3連覇!?赤土さんを倒した小鍛治さん出てきた!?噂の神代小蒔も出てきた!?やば


・7巻60局「伏兵」172P

龍門渕透華さん、デジタル打ちな上に治水という能力も持つのに、それでもアツい打ち方を選ぶところ、"自分の麻雀"が確としてあるのが良いなぁ


・7巻番外編「つるがいでん」195P
咲世界で1番成長曲線がやばいの、加治木ゆみだと思ってる。特別な能力を有してないのと麻雀歴2年な上、初の公式大会(おそらく)で嶺上使い相手に即効脅し槍槓して実際効果的だったり、一点読みの安手差し込みによる親流しができるし、支配力の強い相手には素直じゃない手作りをして想定の外側に行こうとする支配に理解のある挙動に対応できているの、とんでもなさすぎるだろ


・8巻61局「本物」5P

この透華さんの制服着こなしめちゃくちゃ可愛い!


咲-Saki-63局(四校合同合宿)まで


5 阿知賀編 地方大会後(1巻3局176P)

1巡先を見る者


・1巻3局「接触」193P
あ!この子、怜-Toki-のカバー下にいた憩ちゃんでは?去年の個人戦2位!?
あとなにかと名前の上がる千里山の名前が出てきた。大阪の強豪校なだけあるな〜


・1巻3局「接触」204P

え!?この子達高校生怜ちゃんと竜華ちゃん!?なんで怜ちゃん体調悪めなん!?下の名前呼び!?「ウチちょっと病弱で…」「そのアピールやめ…っ」って何!?怜-Toki-の怜竜なら「へーきへーき!ちょっとふらついただけやから!」「ほんまに?病院行った方がええんやないの?」って言うだろうに何!?セーラと泉ちゃんとフナQ!?全国ランキング2位のシード校!?千里山女子!?この制服千里山だったの!?怜-Toki-組があの頻出単語名門校千里山女子に進んで、全国ランキング2位?!??!???

つまりシノハユ表紙のちひユズの制服も千里山ってこと!?大阪に来るのあの子ら!?そしたらシノハユで慕とちひユズが推定朝酌vs推定千里山で全国大会で闘うことになるんだよな!?白築慕vs椋千尋を全国大会で見ていいんですか!?シノハユと怜-Toki-のネタバレやめてください!!(もちろんネタの反応です)
(※時系列では千里山女子が千里山女子と明かされるのがここなので、怜-Toki-のことやちひユズのことは全部ここで点と点が繋がるし怜-Toki-の盛大なネタバレを食らう)

それはそれとして、赤土晴絵が千里山知ってるの、知識だけじゃなくて学生時代に強豪校でマークしておく学校のうちの一つだっただろうから体験を元にした知識って感じでイイネ


阿知賀編1巻(インハイ抽選会)まで


6 咲-Saki- インターハイ開幕(8巻63局)


・8巻64局「上京」63P
小鍛治プロインハイ優勝!?!?シノハユのネタバレやめてください!(もちろんネタの反応です)


・8巻65局「抽選」86P

この姫松っていう、怜-Toki-でも強豪校として名が挙げられてた学校の抽選で出てきた子、ヴァグラピードの凶星の愛宕洋榎ちゃん!?


咲-Saki-8巻66局(インハイ1回戦会場入り)まで


7 阿知賀編 インターハイ開幕(2巻4局)


・2巻4局「全国」
あのちまっこい三尋木咏ちゃんがプロになってあらせられる!?すげぇ!!
というか怜ちゃん、ご病気…!?というかひざ枕!!怜-Toki-1巻を思い出すなぁ~!
(※時系列だと怜竜ひざ枕の初出は怜-Toki-になる)
あ、この監督って愛宕プロか!!怜-Toki-で千里山女子の監督になったって描写あったもんな〜
竜華ちゃんが怜ちゃん以外興味ないしな…じゃなくなってるだと!?何があった!?


阿知賀編2巻63P(インハイ1回戦終了)まで


8 咲-Saki- Bブロック1回戦(8巻67局)


・8巻68局「始動」123P
佐々野いちごちゃん、怜-Toki-の全小にいた激プリティな子だ!あと広島弁!まこ先輩もやけど方言なんてなんぼあってもええけぇな(広島弁)

「あの捨牌やとさすがに安いと思てまうやん?」
「いや今回はさいわいチャンタやったけど もしもがあるやろ」

江口セーラと愛宕洋榎

この清老頭あれだ!!怜-Toki-の全小大会の夜にセラ洋が話してたやつの伏線回収!!

でやっ!?この姫松の控室の子、洋榎ちゃんの妹の絹恵ちゃん!?全国大会の控え室にいるってことは…お姉ちゃんと同じ麻雀の道を志したの!?泣くてこんなん

天江衣ちゃん、
・インハイ1回戦で2校、2回戦で3校トバした
・インターハイ最多獲得点数記録保持者
と、去年まじで数々の記録を残してたらしい。こわ…


咲-Saki-8巻141P(Bブロック2回戦開幕)まで


9 阿知賀編 Aブロック2回戦(2巻4局63P)


・2巻4局「全国」67P
怜ちゃん千里山の先鋒!?まじ!?!?泣く


・2巻第5局「強豪」

この扉絵、怜-Toki-1話扉絵の塔の場所だ!エモい…!
松実姉妹のお母さん、亡くなられてる…まさか怜-Toki-に出てきた松実家之墓の方…?
(※シノハユでは露子さんの名字も家業も判明していないため、やはりここでも露子さんとは結び付かない。シノハユにも幼少の松実姉妹出てたけど、下の名前も明かされてないし15年ほど経ってるし、そもそも露子さんが亡くなっているなんて想像できないからやっぱりここでも松実家之墓の方=露子さんとは断定不可能と思われる)

怜のこの1巡だけの直感…まさか…
竜華がくろちゃんゴメンな〜言うてるの、あまりに強豪校の仕草で好き

晩成高校40年連続って独占市場にも程があるだろ!そらインハイ行くなら晩成に入らんとってなるわ
菰沢中は7年連続島根県代表だし、臨海は16年連続、千里山は11年連続だしで、強豪校の戦績聞くとすげーってなるな(小並感)


・2巻6局「奪回」153P

千里山、伝統ある強豪校やから、やっぱり制服一つとっても重さが違うんだろうな
というか、怜-Toki-の5人が千里山でレギュラーやってるの、やば 泣くてこんなん


阿知賀編3巻41P(Aブロック2回戦終了)まで


10 咲-Saki- Bブロック2回戦(8巻69局141P)

雨の中での2回戦


・8巻71局「怪物」182P
千里山と姫松、しっかり他者が能力者であると想定して調べとってるのめちゃくちゃ良いなぁ。積み重ねた歴史と経験の重さを感じる
千里山のフナQと、この姫松の末原先輩って子、おそらく両方ともデータキャラっぽいけど、フナQが怜とか阿知賀編とか見てもあらゆる箇所から徹底的にデータを集めて数字で測る!ってタイプで、末原先輩は能力者と思わしき人には通常とは別に外れ値のような部分も統計をとって、その数値の偏りから特徴を推測している感じで、データキャラにも個性があって良いなぁ


・9巻74局「神鬼」40P

あれ、この監督代行さん…慕ちゃんの鳥瞰で見えたランドセルの子?てか善野監督!?善野ってあの超速攻の善野さん!?姫松の監督!??てか入院中!?!?怜ちゃんといい善野さんといい皆体調大丈夫かな…健康にして…


・9巻74局「神鬼」44P

相手が手強いと出てくる系の清水谷竜華と龍門渕透華と神代小蒔と上重漫の対局見たすぎる。たぶん突然1人は弥勒菩薩のポーズして1人はめちゃくちゃ冷たくなって1人は神様降ろしだして1人は爆発しだすのですごい卓になるよ


・9巻75局「奪回」69P

狩宿巴さん、巫女服たすきがけしてるの好きすぎる。永水での推し


・9巻79局「交錯」130P

末原恭子さん、俺の大好きな、秀才型が手を尽くしまくって天才どもに食らいつこうとするタイプっぽくて好きになっちゃうかもしれん…森脇曖奈さんと同じ匂いがする


・9巻80局「結果」142P

洋榎ちゃん、怜-Toki-だとまだちゃんと打ってる描写ないけど、やっぱりしっかり強くて強いな


・10巻83局「加速」13P

おぎゃああああ〜!!絹ちゃん!!姉への憧憬!!!!!(怜-Toki-での姉への感情の伏線回収)
それはそれとして末原先輩、後進育成のために積極的に大会に起用して経験積ませたげるし、本人の意向とか目標もしっかり把握して汲み上げてるの、シンプルに後進育成のためなんだろうけどそれはそれとして無自覚系後輩たらしの香りがする


・11巻96局「抵抗」15P

強制絶一門、まじでこわい
咲世界だと強制絶一門が一番怖い。一向聴地獄とかってまだ極度に運が悪いと起こりうるけど、強制絶一門って一局程度ならともかく普通にやってたらまず起こりえない異常なことなので
というか、シノハユ怜-Toki-からここまで来ると、本編阿知賀編辺りの能力者多すぎん?こいが高校の全国ってこっか…(謎の佐賀弁)


・11巻98局「驚異」51P

うわーっ!外部干渉系!宮永咲もか!インハイ決勝大将戦でも外部干渉系が出るに1000ペリカ賭ける


・11巻99局「真実」71P

ここ、末原さんが思考回しまくっててそれどころじゃないからめちゃくちゃ前のめりになっててその反動で洋榎ちゃん後ずさりしてるのかわいい


・11巻100局「反省」78P

戒能良子!?あの良子ちゃん!?トッププロ!??めっちゃクールな感じやんけ!?!?


・11巻101局「暗雲」107P

おんぎゃあああ!?牌のおねえさん瑞原はやり!?泣いた


・11巻106局「出陣」191P

末原恭子さん、善野さん大好きみたいだから、無自覚後輩たらしと合わせたら年の差系百合の上と下両方行けるっぽくてすご。これで同い年との組み合わせも出てきたらやばいっすわ(本編15巻の姫松の回想や18巻の5決大将組の方向を見ながら)
というか末原さん、善野さんから古い打ち方って指摘されてたの、赤土晴絵に魅せられた灼ちゃんがフナQから古い打ち方だと指摘受けてたりしたから、これ灼ちゃんと同じで末原さんもシノハユの頃の善野さんに魅せられた説ない?


咲-Saki-11巻(Bブロック準決勝開幕)までで読了


11 阿知賀編 Aブロック準決勝(3巻7局41P)

深山幽谷の化身


・3巻7局「始動」45P
北部九州の星、新道寺女子!
あれ、この2つ結びの子、怜-Toki-の全小にいた子だ!じゃあ強いやんけ!!


・3巻8局「最強」75P

藤白七実はとことん本人のデータ集めて性格の弱いところを突いて、照は照魔鏡という能力で相手の本質を見抜くの、結果は同じなのにアプローチが全然違って面白い
シンプル気になってんけど、照って本質を”見る”のは慣れてるけど、”見られる”のは慣れてなさそうだから、もし藤白七実と対局するようなことがあったらどうなるのかめちゃくちゃ気になる(特大フラグ)


・3巻8局「最強」113P

お、おご…三軍…倒れて生死の境をさ迷って…未来予知の行使…
というか、怜が未来予知できるのって竜華とセーラにも高校2年生まで伏せてるんか…
…冷静に考えたら、かつ先を見て麻雀するのは怖いと言ってた怜ちゃんが、生死をさ迷うほどの何かがあって、実力としては三軍だったのに身体に負担があってまで、未来予知を行使して……
昔は全然勝てんでも…、……………


・3巻第10局「疲弊」扉絵

この竜華の鞄についてるリボン、怜-Toki-の怜ちゃんが付けてたのと似てない?怜ちゃんからリボンを譲渡されてキーホルダーにしたか、怜ちゃんが付けてたのと似とる!って感じで自分で買ったんかやな
(※リアタイ時は怜-Toki-の連載開始時に話題になったリボンが、時系列で読むと阿知賀編で久方ぶりにリボンが登場した構図となるので面白い)


・3巻10局「疲弊」196P

北部九州弁よかばい〜方言なんちいくらあってんええけんね(北部九州弁)


・4巻11局「決意」24P

待って、千里山が2回戦で大将戦ラストで18万点稼いでたのに、宮永照は準決勝の先鋒だけで21万稼いでるの、ほんとに人間か?
それはそれとして雀明華と宮永照と白築慕で風チーム作ってほしい(?)


・4巻11局「決意」32P

園城寺怜(手記はここで途絶えている)


・4巻12局「逆襲」52P

俺はッ!!この人を知っているッ!!柔らかな笑みを浮かべていて、赤土晴絵が師事していて、松実宥と同じ穏やかな瞳と、松実玄と同じ色の髪を持つこの方を!!この方はッ!!松実露子さんだっ!!!!!


・4巻12局「再会」114P

あ!雅枝さんがちゃんと「千里山女子監督 愛宕雅枝」って出たの、初めてやない?今まで怜-Toki-の控室の名札とかシチュエーションとかで判断してたので


・4巻14局「混戦」179P

回想に除ケ口先輩おるねんけど!?インハイ出た!?!?泣く


・5巻15局「関門」61P

お、哩姫インミドの話出てきた。というか怜-Toki-の千里山中がインミド出れるようなら、団体戦の生立ヶ里とか、個人戦で大暴れしたらしい洋榎ちゃんとか本編軸前年度個人戦覇者の和ちゃんとかも見れるかもなんよな。楽しみ~


・5巻16局「憧憬」105P

白水哩さんカッコよすぎ!!3年間エースやってるってめちゃくちゃやばすぎるだろ


・6巻19局「本領」105P

俺達は怜-Toki-から通ってきてるから竜華の無極天(点)が一番怖いねんけど、無極天(点)がまだ発動してないとはいえ、あの清水谷竜華ですら自力で和了れてないの、めちゃくちゃやばい卓なのでは…?
というか俺達が怜-Toki-で見た濃厚な怜竜をもってしてもひざ枕怜ちゃんは高3のインハイで発現したわけで、
で、哩姫ってインミドで活躍してるってことはおそらくその時点でリザベーション持ってた可能性が高くて、つまり哩姫の繋がり濃すぎん?
何したんだ?ハートのストローで1つのドリンクをカップル飲みとかしたのかな…(発想が貧弱すぎる)


・6巻最終局「軌跡」172P

清水谷竜華の本領キタ!竜華様❤️ロンして❤️


・6巻最終局「軌跡」210P

赤土晴絵……………(手記はここで途絶えている)


・6巻最終局「軌跡」227P

ここめちゃくちゃシノハユの空気吸える


阿知賀編6巻(Aブロック準決勝)までで読了


12 シノハユ 0話

もうひとりの女の子の物語



シノハユ0話!?ここで!??!?
ここから始まる新しいストーリーじゃん!ここでシノハユに戻ってくるのか…!!!
(※時系列だとシノハユ0話は阿知賀編6巻の後に読むことになる)

はやりちゃんと晴絵ちゃんって晴絵ちゃん呼びする仲なんだ…

おい!シノハユのネタバレやめてください!!(もちろんネタの反応です)

てことは、シノハユ慕ちゃん3年生時の団体戦準決勝は、片方のブロックが朝酌、土浦、阿知賀、新道寺だから、順当に考えたら逆ブロックにちひ率いる千里山、あとは推定郁善率いる姫松もいそうだし、臨海も16年連続インハイ出場いうてるから臨海もいてそうよね。あとは愛媛とか西東京だろうけど、西東京がどうなってるか全然分からん…


シノハユ0話までで読了


検証結果


小学生赤土晴絵ちゃん生意気可愛いねとか言ってたら成長した晴絵ちゃんとそれまでの挫折と苦悩を見せられて卒倒し、

世界の麻雀競技人口が一億人という開示が時系列順だと最後の作品でようやくされたことで「そら皆麻雀やってるわな…」と納得し、

時系列だと本編が最後になってしまうから、本編での小林立先生謹製合法全裸ファッションの耐性がないためビビり散らかし、

怜-Toki-での微笑ましい怜竜を見てニコニコしてたら阿知賀編で濃厚な高校生怜竜を浴びせられて昇天し、

怜-Toki-では憧れるだけだった絹恵ちゃんが、高校でお姉ちゃんの背中を追いかけて同じインターハイのレギュラーとして出場できるまで努力したことにとても嬉しくなり、

瑞原はやりの牌のおねえさんの夢が叶っていることが分かり嬉し泣きし、

怜-Toki-の頃から成長した園城寺怜の覚悟と行動を前に言葉を失い、

松実露子さんの育んだ2人の姉妹と、1人の門弟の想いの結晶を見ることができて感涙し、

シノハユで成長を見ていた子達が大人になり、あの頃と同じく卓を囲み、一人の少女の物語に繋がる


と、色々と書きましたが…
結論としては、めちゃくちゃ新鮮で面白かったです!!!
記憶消去初見時系列咲シリーズ読み、楽しいよ!おいで!


あとがき

ということで、最後までお読みいただき、大変ありがとうございました!

今回はAブロック準決勝までの範囲で行いましたが、アニメと実写も絡めたり、本編に絡まない咲日和まこメシも含めてでやってみたり、決勝先鋒戦まで含めて読んで本編のW.R.H.の話で驚きすぎてひっくり返ったり、阿知賀編の松実露子さんの話で涙腺ぶっ壊れるとかも面白そうなので、色々なレギュレーションでやってみるのも楽しそうですね!

拙い文章で恐縮ですが、楽しんでいただけましたら本当に幸いです。
咲シリーズはいいぞ!

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引用文献
小林立(原作),五十嵐あぐり,「シノハユ the dawn of age」,SQUARE ENIX,1〜16巻,2013-2023
小林立(原案),めきめき,「怜-Toki-」,SQUARE ENIX,1〜10巻,2016-2023
小林立(原作),五十嵐あぐり,「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」,SQUARE ENIX,1〜6巻,2012-2013
小林立,「咲-Saki-」,SQUARE ENIX,1〜20巻,2007-2020

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