口腔外科専門医試験〜筆記試験〜
私は202○年に口腔外科専門医試験(筆記試験)を受験しました。備忘録も兼ねて、試験の概要についてまとめておきます。設問は全部で8問あり、毎年以下のカテゴリーから出題されます。
1. 先天異常、後天異常
2. 外傷
3. 炎症
4. 腫瘍
5. 嚢胞、医療倫理
6. 唾液腺疾患、顎関節疾患、血液疾患、神経疾患
7. 口腔粘膜疾患
8. 周術期管理、再建法
試験時間は2時間半で全て記述式です。
8問と言っても、うち2,3問は小問が2つずつついており、実質10〜11問の問題に回答しなければなりません。「時間が足りない!」というのが正直な感想ですね。じっくり考え込んでる時間はなく、頭の中の知識を順序立てて、手早く書く他ありません。大問1つにつき、A4用紙1枚の答案用紙が配布されます。裏紙の使用や答案用紙のおかわりはできませんので、制限時間内に過不足なく書くことが大事かと思います。採点基準についてですが、実際に私が試験監督からアナウンスされた内容としては、一問100点満点で合計800点満点、6割以上の得点で合格、ただし、30点以下の答案(領域)が2問以上あると、総得点に関わらずその時点で不合格というものでした。
■口腔外科専門医試験対策ノート
口腔外科専門医試験対策ノートはこちらのページから入手できます。