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口腔外科専門医試験〜口頭試問〜

筆記試験の後は、そのまま口頭試問に移行します。緊張しますが、落ち着いて臨む他ありません。時間は15分で、1人につき大学教授2名が担当します。2人の面接官から半分ずつの持ち時間で質問されますが、15分という時間は意外と長く感じます。面接官の手元には、提出済みの申請書類が置いてあり、付箋がびっしりと貼られている状態でした。質問内容としては、提出書類の中でも執刀症例、特にイラスト付きで詳述した20症例の内容について細かく尋ねられます。書類を提出してからしばらく期間が空いていることと思いますので、試験日が近づいたら、あるいは試験当日の面接までの待ち時間の間、提出書類の内容を見直しておくことをお勧めします。手術の詳細はもちろんのこと、適切な手術計画に基づいて臨んだか偶発症予防のために工夫していることなどについて質問されます。指導医資格を持つ先生に聞いた話では、書類の記載内容と口頭試問での受け答えで、本当に受験者自身が執刀したかが簡単に分かるそうです。

口腔外科専門医試験対策ノート
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