俺は変われるのか【競輪編】⑤
【競輪編】④で、「ライン3番手の車単狙い」のお話をさせて頂いた。
競輪を始めた時、たまたまだと思うが、この狙い方で収支をプラスにしていた。
そんな中、いつもお世話になっていた選手がいた。
神奈川の勝瀬卓也選手である
当時の勝瀬選手は南関ラインの3番手を走る事が多く、特に500バンクのような直線の長い競輪場では、3番手ながら得意の差しで1着、2着を多く取っていた。
この勝瀬選手のレースで特に印象的だったのが、2012年12月に行われた「寺内大吉記念杯競輪」だ。
作家で僧侶の寺内大吉氏の名を冠にしたレースだ。
因みにこのシリーズでは、微塵の心配もなく勝瀬選手にひたすら賭けていました。
そうそう、競輪と寺内大吉氏と言えば…
「競輪上人行状記」だろう。
この映画は(個人的には)面白いので、興味のある方は是非ご覧になってはいかがだろうか。
その年の年末は、勝瀬選手のおかげで酒の肴が「中落ち」から「大トロ」になったのを覚えている。
尚、勝瀬卓也選手は2022年2月現在、現役である。
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