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俺は変われるのか【パチンコ・スロット編】⑨
昔のCR機は楽しかった。
愛していた機種もあった。
酷くフラれた時もあった。
そんな中、私を長く愛してくれた台があった。
「CRラブラブカップル」
1999年に、メーシーから発表された台である。
この台のデジタル回転時の演出だが、デジタルスタートと同時に画面の左右から男女が現れ、男がナンパして、女が良い反応をするとリーチとなる。
昔の事なので正確には覚えていないが…
男「焼き鳥食べない?」
女「私鶏肉苦手なのよー」
男「ドピュ」
女「あんたたまってんでしょー💢」
こんなのはリーチにも発展せずハズレパターン。
男「援○交○しないか」
女「どうしようかな…」
男「俺のマイクを握らないか?」
女「いっぱい(自粛)しちゃうわよー」
この辺のスケベな会話はアツいパターンで、ほぼリーチになる。
リーチ演出では、居酒屋やバーでのデートを経て、無事にラブホに入ると大当りとなるわけだ。
リーチになるとラブホに入る所まで発展する事が多いのだが、大体はホテルに入った直後にド〜ンというBGMと共に「満室」表示になってハズレとなる。
コンプライアンスが叫ばれている今日、このような翔んだ機種は今ではありえないだろう。
しかし、これがとてつもなく面白くて、私はこの機種にとてもハマってしまった。
更に、相性も良く、収支はいつもプラスだった。
尚、私が地味に好きだったリーチパターンは、ラブホの前で男が女をふる演出。
「今日はここまでや。」
男にそう言われてフラれたおかめみたいな顔の女が、ラブホの前で涙を流して悔しがっているのである。
ちょっと可哀想だけど面白い。
因みに、この機種の動画や画像はたくさんあるようなので、興味のある方は是非観てみると良いでしょう。スケベな会話が面白いですよ。
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