2019から続く夏の呪いに終止符を打つのはどの夏か
2024.7.31 0:00 ゲリラでsingle「寒い夏」を配信させてもらいました!
みんなから色んな反応もらって、嬉しくなった!曲が出る日は「大丈夫かいな…」の気持ちだから、本当に安心
この曲は2021年7月、ウマシカてが4人から3人になった当時に「3人でもできる曲作らなきゃ…」となり「ずっと」と同時期にできた曲。2曲とも同じ相手に書いている。このnoteに度々登場する人物。いや、登場しすぎていて困ってる普通に。
初披露の日、マジ酷かったと思う。今でも忘れられない。2021年7月21日の下北沢MOSAiC……
そこから少しずつライブでもやったり、会場限定盤で音源出したりしたんだけど、あの頃まだ「バンドとはいかに?レコーディングとはいかに?」と何もわかってなかったのもあって、音源も後から聞いてみたらもっとこうしときゃよかったー!ばかりで悔やんでいて…
それでも、夏を逃してしまうとあとはEPでいれるしかないか…?でも夏だしてえのよ…と思いつつ過ごしていた時
今年に入り、ある日のセトリで寒い夏を入れた時があって、リハ終わり突如として「待って、寒い夏よすぎないか?流石に再録サブスクあげたくないか?」という気持ちになりまして…楽屋で急に「2024の夏逃したら次また来年になっちゃうから出せるなら今年出したい」と言ってみるなどしてこのように配信が決まりました。
本当に良かったです。受け入れてくれてありがとうございました。
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夏ってなんでこんな憧れるんですかね、日本の夏の歌といえば?みたいな曲って全部アウトドアすぎませんか?
花火‼️海‼️入道雲‼️祭り‼️
まじでね、憧れるんですよ。夏のイベント。
本当は片っ端から行きたい。
2019年、ロッキンも行った花火大会の帰りに会った、でも隣で花火みることできなかったな海行かなかったな水族館とか行きたかったなっていうのがあって「じゃあ来年は言おう」としていたんだけど、結局2020年を迎えてみたらウイルスがああだこうだで結局部屋の中にいることが多くて、なーんも言えなかったな。
それ以上に、なんとなく「誰か」の存在を感じざるを得ず、ああこいつは私とは涼しい部屋で過ごしたとしても「誰か」とそういう夏イベントに繰り出したりするんやろうなという諦めみたいなものを思ってしまいこの曲になったという感じです。
寒い夏という題名にしたのは、2人で一緒にいた時は足くっつけたりとか毛布にくるまったりとかしてちょうど涼しいくらいだったものが、1人になっても設定温度を変えられずいるから寒いねというところから来ています。
設定温度を変えないでいるのは未練があるからだし
だからこそ最後の
「この部屋が君と私の夏 来年こそは帰ってきてよ」
につながっていく。
常日頃思ってる、もう今年こそは諦めて私の元に来ちまえばいいのにと。
クソ!またお前を歌った曲を世に出してしまったんやぞ、振り向いてくれそろそろ。なんて思ったり思わなかったり思ったり
先日TikTokで都市伝説界隈的には2025年の夏やばい!みたいな動画ばっか流れてきたせい?おかげ?なのか、もう言いたいことはちゃんと言っとこみたいな気持ちになってしまって、この前水族館誘ってみちまったぜ……
2019年から来年こそはと続けた夏でしたけどもう2024年ですよ。まだやるつもりですか?
もう諦めて寒い部屋の中で生きていける術を身につけましょうよ。まずは設定温度を変えるところから
もうそろそろ、新しい恋も暑い夏にも期待していきましょうよ
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