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ローネベースサミット2022のご報告(1)
※本エントリは マンドローネ Advent Calendar 2022 の1日目の記事です
主に関西でマンドローネという楽器を弾いている石川と申します。
去る2022/11/23(水)に「ローネベースサミット2022」というイベントを開催しました。その報告をさせていただきます。
サミットの歴史
その前に、まずはサミットの歴史を簡単に紹介します。
2018/11/18
第1回ローネサミット
某T氏が某K氏から借りていたマンドローネを返却するのをダシにした(開催前日の)呼びかけに応じてマンドローネ奏者7名が集まりました。写真を見て分かる通り、奏者7名に対しマンドローネが2本、割合で言うと約30%です。だからなんだという話ですが。
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以降、複数団体で3名以上のマンドローネ奏者が一堂に会する ≒ ローネサミット、という呼称が定着していき、しばしば開催されました。
2019/10/19
関西ローネベースサミット2019
どうせならもっと人数が集まったら面白いんじゃね?ということで声掛けをしましたが、マンドローネ奏者だけでは限界があることに気付き、コントラバス奏者も集めようぜ、と招集しました(その後指揮者さんも招集しましたよね)。
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延べ17団体・36名が集い、団体の垣根を越えた交流に手応えを感じ、毎年やるぞ!と決意しました。
2020~2021
暗黒期
毎年やるぞ!という決意はコ■ナ禍によりあえなく打ち砕かれました。 リモートでローネミーティングなどやってみたものの… コレジャナイなーということで(僕の中では)すぐに下火になりました。
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2022/11/23
ローネベースサミット2022
マンドローネAdvent Calendar 2021の最終日に宣言して以来、事ある毎に「今年はサミットをやる」と呟いていましたが、遂に実現しました。
これまで、マンドローネが一堂に会した最大本数は1981年(情報求ム)のジュネス・ミュジカル・マンドリンオーケストラの12本+予備1本の13本であるとのことでした。
(追記: 肝付様に情報提供いただき年数を 補完)
情報求ム、ということなので。
— 肝付 兼美 (@aoba_mandolin) December 1, 2022
ジュネス・ミュジカル・マンドリンオーケストラで13本のマンドローネを集めたのは、1981年7月5日の第40回青少年音楽祭の時だったと記憶しています。総勢102人のマンドリン・オーケストラの低音を、マンドローネのみ(コントラバス無し)で支えるためでした。
しかし今回集まったのは16本。おそらく日本新記録です。いや世界新記録かも?
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なお「関西」と付いてないのは「サミットは関西発祥なんだからわざわざ『関西』と銘打つ必要はないのでは?」と僕のインナーチャイルドが囁いた結果です。
詳細は第2弾にて!
このところ思いのほか本業が忙しく、初日の記事が(いつもどおり)手抜きになってしまいました。反省しています。
次回は運営の裏話とか、いろいろ書きます…
あとこのエントリの不明点は随時更新しておきます…
引き続き、マンドローネAdvent Calendar 2022をお楽しみください。
追記: 第2弾書きました。
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