OQTAの祈りを可視化 【お祈りMAP公開】
HATO事業を引き継ぐ決心をした時、復活まで以下4段階のステップを構想しました。もしここまでやってダメだったら諦めよう。時間はかかってもやれるだけチャレンジしてみよう。
①まずはサーバーを再稼働させて既存ユーザーの保護とケア
②アプリ不具合の改修・リジェクトなどへの対応(以前の状態に復旧)
③アクティブユーザーの可視化 ユーザーボイス収集など現状の実態を把握
④地図機能の実装(鳩時計まで鳩が飛んでいく)・QRコード等での投げ銭機能の実装
資金が潤沢にあるわけでもなく、もしかしたら1人でやることになるかもしれない。プログラミングの学校に通ったりもしましたが、その後かつての仲間が集まってくれ、新しく若いメンバーとも出会い、理想としていた祈りの世界がゆっくりと実現しはじめました。
そして昨日。
【④地図機能の実装】が実現しました。(2024.6.29)
https://inoree.world/
誰かを想ったその祈りがカタチになり放物線を描いて飛んでいく。HATO時計があるところなら世界のどこにでも飛んでいけます。たとえ地球の裏側だとしても数秒で軽やかに。
この機能、29日に参加した日本Androidの会でお披露目したのですが、展示を終えインドに住む友達に連絡をしてボタンを押してもらったところ、本当に国境を超えてすごいスピードで放物線が描いた玉がデリー近くに落ちていったのです。(YouTube参照)
「これ、想像以上にやばい!www」会場で興奮して嬌声を上げてしまいました。この祈りが世界で飛び交う日が来ると思うとワクワクを抑えられません。2017年に出させてもらったIVS ローンチパッド。プレゼン最後のスライドで投影した世界が確かにそこにありました。
国境を超え飛び交う祈りを目の当たりにしたことで長年の思いが溢れてきます。この視覚化によって祈りのバイブスを地球規模で共鳴させていきたい。見返りも期待も承認欲求もない世界をインターネット上に構築したい。人類の幸福に資するような余白ある豊かなココロの世界をテクノロジーで実現したい。
僕たちの精神活動は有限です。SNSが時として負の感情を増幅させてしまう時代の中で、OQTAは異なる手法でヒトの心にアプローチします(エモテックと呼んでいます)テクノロジーの力を借りて人々の思いや祈りが(ポップに軽やかに)響き合う場所を創造していきたい。
それは出家もした僕にとって、後半人生を賭けて向き合うに畏れ多くも挑戦しがいのあるテーマです。
最後に、これは確実に断言出来ますが、OQTAを購入したユーザーさんはちょっと変わり者でセンスあるイノベーターです。
わかる人にはわかる。OQTAは本当に必要とされる人に手に取って欲しい、届いて欲しいと思っています。
今は小さな存在ですが、視座だけは宇宙規模ですので、お祈りMAPを眺めながらひとつ長い目でお付き合い下さい。
これからもOQTAを応援よろしくお願いいたします。