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104万回のハートポストデータ(時間帯別)


OQTAのハートポスト7年分の合計と時間帯別データ

OQTAのサーバーサイド管理のS氏にハートポスト104万回の分析結果を依頼したところ、興味深い結果が出てきました。

この7年半でOQTAアプリは104万回起動され、170万回ほどハトが鳴いています。特に、夜の21時から22時に「おやすみ」として、朝の7時から8時に「おはよう」としてよく鳴っています。3番目に多いのはランチタイムです。

そういえば最近、大阪にお住いのNさんから「OQTAは忙しいママに最適。仕事中でも返信を気にせず使えるし、友達にも勧めたい最高のツール」との嬉しいフィードバックをいただきました。利用時間帯を考えると、OQTAは忙しい人々にとって理想的なツールなのかもしれません。

1日の始まりと終わりに鳴くのはなぜ?

なぜ1日の始まりと終わりに鳴くのでしょうか?朝は出勤や通学の準備で忙しく、夜は寝る準備をしているため、相手からの返信があると困ることが多いです。OQTAは、シンプルに相手を思い出した感情を伝えるためのツールで、LINEや電話のように相手の時間を奪うことがありません。

社会では用事が多く、家族や親しい友人とのコミュニケーションには挨拶が多いです。挨拶は用事と違い、余計な感情を引き出すことが少ないです。
親と電話をしていて最初はなんてことのない会話だったのに、最後の方なぜか説教されていた、という経験がおありの方も多いでしょう。
OQTAは「シンプルに思い出しただけ」の感情をアウトプットするのに最適なツールとしてうまく生活にフィットしていることがこの数字からもわかります。

170万回という数字から見えてくる仮説

170万回という数字から、OQTAがそのニーズに応えていることが分かります。一方通行かつセミ匿名のOQTAは、ストレスなくエモーショナルな時間を共有するための最適なツールです。「ハト鳴らした?」というやり取りが、タイムラグを持って発生するのもOQTAの特徴です。
鳩時計の音を使うことで「用事を切った」のがポイントですね。

母親からのLINE。HATOを鳴らしただけなのにありがとうと言われる新体験

OQTAは「相手がいるかもしれない(いなくても良い)」時間帯に向けたふんわりしたコミュニケーションツールです。朝も夜も在宅の可能性が高い時間帯に向けてメッセージを送ることで、神社で手を合わせるような「かもしれない系コミュニケーション」をデジタルで実現しています。そこに神様がいる、ご先祖様がいる、と同じように相手がいると仮定して鳩を鳴らしているわけで、この"かもしれない"が生み出す(潜在意識に作用していく)効果が意外と深くて面白いのです。

インフォメーションからエモーションへ

OQTAは、言語化以前の感情をアウトプット出来るツールです。この170万回の鳩の鳴き声は、用事を伴わない純粋な感情の表現ともいえます。
OQTAユーザーさんには、このピュアな感情をどんどんアウトプットしてほしいと願っています。この数字を見ると、人々が日常の中で感じるささやかな思いが確かに存在していることを肌で感じられます。
この人間らしい感情こそ、これからの時代に求められることなんじゃないかなと思います。
こうした小さくて尊いコミュニケーションが行き交う世界を作っていきたいです。

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きよぴ(JQ)
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