お祈りマップの開発に着手
OQTAにお祈りマップが実装されるかもしれない。リアルタイムにOQTAをタップしたあなたのお祈りが、遠く離れた場所にあるHATO時計に向かって飛んでいくHATOが可視化されればワクワクしませんか?
もしかしたらそれが現実になるかもしれません。
この地図の構想自体は最初期からあったのですが、開発リソースを地図に割く余裕がありませんでした。個人的にはOQTA HATOと対になってひとつになる世界観だと思っています。累計で115万回ハトが鳴いているので、この祈りが目に見えるカタチになって共鳴しあえば、アンプ(増幅装置)のような役割になってくれるんじゃないかと妄想しています。それぞれの祈りがこの地図の中で共鳴して、地球全体のバイブスをあげていきたい。
(おそらく世界でも"リアルタイムな祈り"を可視化するアプリってないんじゃないかなあ?)
誰かが誰かを思う世界の〝祈り〟を可視化する。
この地図の開発がうまくいきますように🕊🌎
地図実装の経緯
さて、ここからは余談です。なぜこの地図が急に実装されることになったのか?
OQTAを事業承継したはいいけど、もしかしたらひとりでこのOQTAをやることになるかもしれない。そうなったらプログラミングも勉強しといたほうがいいよね、ゼロから習うのもまたありだろう…と思っていた矢先のことでした。
たまたまタイムラインに流れてきた42TOKYOの試験にノータイムポチリで申し込んでみました。 応募要項にも未経験者歓迎と書いてあったし、合格率4%らしいけど、泊まり込みの勢いで死ぬ気でやれば案外なんとかなってしまうかもしれない。
入試初日、すぐ自分の甘さを思い知ることになります。そこはプログラミング経験者がフルコミットしながら鎬を削っている世界でした。溺れて溺れてやっとの思いで顔を上げたらみんなの背中がとんどん小さくなっていく。最下位グループに必死に食らいつくだけの4週間。悔しいというよりも、むしろ清々しくさえありました。まぁこんなもんだろう、いつかまた出直そう、と気持ちを切り替えて試験を終えようとしていました。
ところがです。最終出校日にそれは起こりました。
試験に参加していた20代の2人の若者が HATOの思想や世界観に共感してくれて「何か手伝える事はありますか?」と申し出てくれたんです。苦しい4週間を共に過ごしたけど、お互い知らないままお別れというのもあれなので、自己紹介としてIVSのプレゼン動画のリンクを送っていたんですが、それを見てくれての申し出でした。
なんとありがたい… うれしくて、ありがたくて、頭の中でドラクエで仲間が加わる時の音楽が鳴り響きました。いやー辞めなくてよかった。
…というわけでずっと温めてきた構想の地図を若い2人にお願いする、という展開になったのでした。開発状況もこのnoteでご報告していこうと思いますのでご期待ください。
いつもご愛読いただきありがとうございます。 3分間ウェブマガジンOQTA『HATO通信』よろしくお願い致します🕊