想像できますか?63歳からチャレンジする自分の姿を
1995年を代表する「今年の女性」に選出された緒方貞子さん
緒方貞子さんを知っていますか?
緒方さんは、国連の難民高等弁務官として、
難民支援に活躍された方。
2019年10月、92歳で亡くなりましたが、
身長150センチの小柄な体からは想像もつかない行動力で、
「小さな巨人」の愛称で親しまれていました。
その緒方さんについて、嬉しいニュースが!
アメリカの雑誌「タイム」が行った
過去100年分の「今年の女性」を選ぶ企画。
「世界の最も弱い立場にある人々を守るため力を尽くした」として、1995年を代表する女性に、緒方さんが選ばれたのです!
「タイム」と言えば、
「今年の人」で知られる権威ある雑誌。
これだけ聞くと、本当にすごすぎて、
「私は、ここまでならなくてもいい」
「国連とか難民のことなんて、私には興味ないし」
と思うかもしれませんね。
実は、緒方さんから多くの影響を受けた私も、
元首相の犬養毅が曾(そう)祖父という家柄や、
幼いころから海外で生活していたことを知った時、
「そういう環境に恵まれていたからできたんだ」
と思ってしまいました。
緒方さんの生き方から学べること
ですが!それでも私たちが、
緒方さんの生き方から学べること、学ぶべきことがあります。
「変わりたい!」を諦めたくないあなたに
ぜひ、知って欲しい内容です。
一つは、人生、何歳からでもチャレンジできる ということ。
緒方さんが難民高等弁務官の仕事に就いたのは、
なんと 63 歳の時!
63歳と言ったら、一般的な常識では退職する年齢。
これからゆっくりと第二の人生を楽しもうという時ですよね?
なのに彼女は、ルワンダなど紛争地域の最前線に自ら出向き、
防弾チョッキに身を包みながら難民を救う活動をしていたのです。
私が緒方さんのことを知ったのは、たしか看護師になって1年目。
いつか国際の現場に出ることを夢見て、新しい一歩を踏み出し始めたころでした。
『私の仕事』という彼女の本を読んで、
「日本人の女性でも、国連で活躍できるんだ!」
「紛争地で仕事ができるんだ!」
と、憧れの気持ちを抱いたのと同時に、すごく勇気をもらったことを覚えています。
緒方さんの生き方から学ぶべきもう一つのことは、
常に揺らがない基本原則があり、それをつらぬき通した ことです。
彼女がもっていた基本原則、それは
「人の生命を助ける」 こと。
「生きてさえいれば、難民たちには次のチャンスが生まれる」
という考えに基づくものでした。
「人の生命を助ける」という基本原則のためなら、国連での前例や行動習慣に反することでもやっていったそうです。
そして行動したことで、緒方さんの考えや行動を快く思わない周囲の人でさえも動かしていったのです。
チャレンジなしの人生なんてあり得ない
緒方さんの生き方を考える時、
一度きりの人生、
「私はもう○○才だから」
「世間ではこれが常識だから」
「こんなことして、周りから悪く思われたくない」
といった理由で、やりたいことにチャレンジしなかったり、
やる前から諦めたりする。
こんな消極的な生き方はあり得ないのではないでしょうか?
「これが私の人生!」
「私はこのために生きている!」
という人生を手にいれたいのなら、
◆ 年齢や世間体、人からの期待に縛られない
◆ いつでも自分の信念や価値観にしたがう
こういう生き方が、本当に大切だって思うのです。
あなたは、どう思いますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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