脱プラ活動に取り組むきっかけとなった体験
こんにちは、『のんきに最適化』がモットーのあころです。
些細なことも自分好みにちょっとずつ改善させて毎日を楽しんでいます。
海洋プラスチックごみ問題?
皆様は、海洋プラスチックごみ問題について、どのようにお考えですか。
私自身は、この問題を、生涯かけて取り組んでいきたい課題と捉えています。
といっても、1年ちょっと前まで、特にこの問題について、真剣に考えたことはありませんでした。
しかし、2023年4月に私にとっての転機となる出来事がありました。
その時の話をさせてください。
息子との博物館めぐりでライフワークに出会う
2023年4月、楽しすぎた育休がそろそろ終わるということで、ここぞとばかりに赤ちゃんを連れ出し遊び回っていました。
近い、安い、面白いの三拍子がそろった上野の科学博物館は毎週のように訪れるお決まりコースです。
いつも何かしらの発見や気づきがあるこの場所で、生涯取り組みたいと思うテーマに出会いました。
それこそが『海洋プラスチックごみ問題』です。
衝撃的な展示物
館内をのんきに息子とふらふら歩き回っていたところ、心をつかまれて苦しくなる展示物に出会いました。それは、クジラの胃から発見されたというレジ袋やプラスチックの破片、ひも状のもの等の大量のプラスチックごみ。こんなにも大量に飲み込んでいたのか、とショックを受けました。
エサと間違えてプラスチックゴミを大量に飲み込んでしまうそうです。
その展示物だけはなぜか撮影不可となっており、それもまた心に引っかかりました。何か事情があるのでしょうか。
係りの方に聞いてみたところ、「理由は私たちにもわからないけど、展示物の提供者の意向のこともあるし、展示する側で撮影不可と判断することもある。理由は様々です。」といったことを教えて頂きました。
これまでもニュースなどで海洋プラスチックごみ問題は何度も目にしていましたが、実物を目にすると人間のエゴがまざまざと伝わってくるようで息が詰まりそうでした。
幼少期のこと
思い返せば、私の実家は港から徒歩5分のところに位置しており、幼少期は毎日のように海沿いを歩いていました。
海育ちの私にとっては、プラごみだらけの海というのは、信じがたい世界です。
愛する子供たちにこんな海を渡そうとしているのかと思うと、身を切られるような思いがしました。
私たち人間のせいで自然が破壊され、他の生物を脅かしているだなんてとても悲しいです。
脱プラ活動の小さなことから始める
この出来事を機に、脱プラスチック活動に取り組むようになりました。
しかし、まだ自分の身の回りの小さなこと(例えばペットボトル飲料は極力選ばない、レジ袋は買わない・もらわない、使い捨てプラスチック包装が使われている食品は極力避ける、プラ製品を使うならリユース、リサイクルを撤退する…等)しかできておらず、この壮大な課題に取り組むには、まだ知らないことだらけです。
これから、もっとたくさんの方にこの課題について考えて頂いたり取り組んでいただくために、自分でできる活動を始めてみようと考えています。
私はこういう活動しているよとか、私はこう思うなどございましたら、ぜひコメント欄で教えてください。
お読みいただきありがとうございました。