【diario】鼻うがいとハチミツとバッハ

こんにちは。
今はなんとなくアウトプットを積極的にしたい気分なので、なるべく日々の出来事を簡単に【diario】(スペイン語で日記)としてnoteに書いてみようと思います。出来れば写真も一緒に。
いつまで続くか分からないけど、やってみます。

12月12日（月）
先週末に夫と宿泊したアパートメントの寝室が埃っぽかったせいか、滞在中から酷い鼻炎が…。鼻水・鼻詰まり・咳のトリプルパンチで熟睡出来ない日々。こんな時は『鼻うがいだ！』と思って2カ月前くらいに購入したボトルを使って、朝・晩と鼻からダラダラと水を流します。

今はおかげでだいぶ楽になりました。

最初は怖くてしょうがなかった鼻うがい…。なんせ幼少期の時スイミングの体験レッスンで鼻から水が入り、それが嫌過ぎて入会しなかった経験のある私。

そんな私が鼻うがいを始めたきっかけはもちろん鼻炎、そして友人の勧め。もともと花粉症ではありますが、9月の終わり頃、突然ここ15年？くらいで一番ひどい鼻炎に悩まされました。1日中止まらない鼻水・夜になると出る咳。本当に辛くて、妊婦だから薬も飲めなくて、そこで藁をも掴む思いで始めたのが鼻うがいです。鼻うがいには↓を使ってます。

このキット、とても楽ちんで。計量済個包装の食塩が40袋も一緒に入っているのでお湯を作って溶かすだけで、生理食塩水の出来上がり。これのお陰で多少の違和感はありますが、快適に鼻うがいが出来ます！日本でもこういうの手に入るのかな…。因みにAmazon.esで買いました。

12月13日（火）
昨日、今日と珍しくほぼ1日雨模様のバルセロナ。今日は夫が大きなハチミツの瓶を持って帰宅。贈り主はなんと夫の上司。何気なく私の咳の話をしたら、『これを舐めて早く良くなって！』とくれたらしいのです。会った事のない私の為にわざわざ買ってくれたと思うと…じーんとしてまだ涙が。最近本当に涙もろい。何をお返しにしようか…悩む。

カタルーニャ州産のハチミツだそう。

夫曰く、彼女はとてもパワフル、仕事熱心で、ワーカホリック気味の夫と気が合うようで、『まだ日本に帰らないよね？』といつも言ってくれたり、育休の期間まで気にしてくれているようです。夫もそんな彼女を尊敬していて、なんだか私まで嬉しくなりますね。

夫は私以上に人間関係に淡白。でもまだ人事の都合上、帰国のことを知らない彼女と今後の話などをしているとさすがにセンチメンタルな気持ちになるようです。

そして夜はいつものスペイン人の友達が誘ってくれたクラシックコンサートへ。会場は世界遺産のカタルーニャ音楽堂。3度目の訪問ですが、毎回圧倒される装飾…。

何度見ても溜息😮‍💨

演目はバッハの『クリスマス・オラトリオ』。日本では年末と言ったら『第九』ですが、ドイツの年末はこれだそう。クリスマスコンサートとだけ聞いて演目を一切知らずに臨んだら、まさかのカンタータ。歌詞はドイツ語だし、プログラムも電光掲示板の解説も全てカタルーニャ語でもうお手上げ。ひとつも内容は理解出来なかったけど、少年合唱団の美声に酔いしれました。

なんだかとっても心が充実した1日。

長くなりそうなので今回はここで終わり。
また次の【diario】も読んで下さったら嬉しいです。