【diario】スーパーのお兄さん
12月14日(水)
noteを書くにあたって『ですます調』にするかしないかで悩んでいて、今回はじゃない方で書いてみよう。
今日は近くのスーパーへ。今のお家は超便利で徒歩5分くらいの場所にスーパーが4件もある(大きくはない)。その中の1件は特にお野菜・果物が新鮮で美味しいので一番の贔屓。
先週夫とそのスーパーへ行ったら、レジをしてくれた店員さんがふと『どこ出身ですか?』と質問してきて『日本です。』と答えると、『こんにちは。元気ですか?』と日本語で話しかけてくれた。
ここからはスペイン語でやりとりしたけど、『どうして日本語を知ってるんですか?』と私が尋ねると『昔レストランでウェイターをしていて日本人がたくさんいました』と。最後は『さよなら。ありがとう。』とお互いに言い合って私たちは笑顔で店を後に。
そして、今日もその店員さんがお店に!
私に気が付いてくれて『こんにちは。元気ですか?』とまた日本語で声をかけてくれた。
笑顔の素敵な店員さんで、帰り際もカートを戻そうとしている私のところにさっと寄って来てくれて引き受けてくれて(小さいカートなので、返却時は持ち上げてカゴの様に重ねないといけない)、『ありがとう。またね。』と爽やかに言ってくれた。
異国に住んでいるとこんなに些細なやりとりがとっても心に響く。ラテン系特有の人の距離感の近さに、スペインに来た当初は救ってもらったなぁとしみじみ思い出した。もちろん愛想がめっちゃ悪くて感じの悪い人もいるけど。
ここをあと約二カ月で離れると思うと途端に色々なことが愛おしく感じられる今日この頃。
12月16日(土)
昨日、夫が会社のクリスマス会でプレゼント交換をしたそうな。夫はそれがあることをすっかり忘れていたようで…手持ちの未開封の茶葉にラッピング代わりに折り鶴を乗せて出品。そしたら、数人の同僚にまさか茶葉ではなく折り鶴が気に入られ、新しく作って後日プレゼントする約束をしたらしい。
折り紙なんて持っていない。
まずはそれをどこで買えるかを見つけるのが海外生活でのよくある問題。
よーく思い出してみるといつもお世話になっている日本食材店『TOKYO-YA』さんで和柄の可愛い折り紙を見かけた記憶があったので、徒歩20分かけて買いに行ったら、売り切れ…。
とりあえずお店を後にし、次にショッピングモールをうろついていたら見つけた!我らが『無印良品』に!
本当ありがとう…無印。
やっぱり頼りになる。