陥没乳首(陥没乳頭)の対策
陥没乳首とは、乳頭が乳輪の内側に埋没した乳首のことで、最近では若い女性に多くみられる症状です。 成人女性の10人に1人は、片側もしくは両側が陥没乳首であると言われています。
デメリットとしては、見た目が良くないことや授乳がしづらかったり、授乳の際に炎症を起こしやすかったりするようです。
授乳をしなければそこまで問題ないようですが、他の人に見られる時に自信が持てなかったり不安になる場合もあるので、良かったら対策してみてください。
陥没乳首の対策3選
①マッサージする
乳輪を押し出して乳首を突出させ、優しく乳輪を横に広げるように伸ばし、これを繰り返す。
次に、乳首をつまんで、上下、左右、など痛くない程度に圧を加える。
入浴後やオイルを使うと負担が少なくオススメです。
つまみ出せない場合は他の方法へ↓
②吸引器具を使う
吸引器をバストに密着させた状態で空気を抜き真空状態にして乳首を出す。
③手術
費用が高い場合や傷が残る場合があります。
医療機関でしっかり相談しましょう。
仮性と真性
陥没乳首には種類があり、刺激をあたえることで乳首が出てくる場合は「仮性」、埋没したままの場合は「真性」と言います。
真性の場合症状が重く、専門医に相談するのがオススメです。
まとめ
授乳をしなければすぐに治さなければいけないわけではないですが、参考にしてみて下さい。
真性の場合は医療機関に相談するのが良いでしょう。