どうやら笑顔の大人が少な過ぎるらしい
普段、話をしているとき、どれほど笑顔でいるでしょうか?
本間充さんという花王からアビームコンサルティング に転職したコンサルタントがいます。なにしろいつも笑顔。明るい。ポジティブシンキング。(写真右の赤シャツの男性)
近未来ハイスクールという変人と高校生をつなぐキャリアのプログラムを運営しています。本間さんはその常連変人のひとり。変人として登場してもらうエッジのたったプロフェッショナルたちの一番の条件は「いまワクワク楽しく仕事をしていること」です。
写真の三人をみてもわかる通り、ただでさえ楽しそうな人ばかりなのですが、中でも高校生に強い印象を与えるのが本間充さんの明るさと笑顔。
「なんでそんなに素敵な笑顔なんですか?」「どうしてそんなに明るいんですか?」
本間さんは、笑顔について聞かれたとき、ある客船の船長が笑顔の練習をしているという例をあげました。本間さんも意識的に笑顔を作っているのです。意図して明るく、ポジティブな話をします。笑顔を作って行くうちに本当の笑顔になる。良い面を話すくせがつく。
子供にバレエを習わせた時、まず先生は踊っている時に笑顔になることを指示しました。そしてそれが身につき、踊っていても自然に笑顔がでるようになります。
ちなみに、変人コレクターとして変人を蒐集をしていると、坊主頭の人のシェアがなぜか高い(坊主頭の人の変人率が高い?)。私のFacebook の左メニューの友人枠は、常に半数は坊主頭という異常事態。
坊主頭で無表情だと、普通に考えて怖い。逆に、その強面でよく笑うととってもチャーミングです。
「死んだ魚のような目で、電車でスマホをいじっている大人ばかりだと思っていた」とある高校生は、表現しました。
「明るいほうが話しやすいでしょ」と本間さん。笑顔は人を安心させます。女性と比べ、男性のほうがより表情の変化の少ない人が多いので、特に男性は、周りの女性に聞いてみるといいかもしれません。
「笑顔出てる?」
大人の笑顔が増えると若い世代も希望を持ちます。大人って案外楽しそうなんだな、と。
(変人コレクター 小林利恵子)
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