ワクちゃんシリーズ(まとめ)
感謝してます!
昨日のブログでは
歴史を知れば未来がわかる
という観点から
天然痘ワクチンの歴史
を1つの事例として紹介していました。
「集団免疫」は正義か?
https://ameblo.jp/36576/entry-12685164740.html
過去国はどんな判断をしてきたのか?
歴史的事実
を知ることで
今ワクちゃんをどう考えるべきか?
というヒントが見えてきます。
今日も複数のワクチンの事例を紹介していきます。
今日も近藤誠先生の下記本を主な情報源として解説していきます。
7月12日に「続編」とも呼べる本が出ます。
●小児麻痺ワクチン
昨日のブログで天然痘ワクチンが
天然痘が発生していない
にも関わらず
20年間も打たされ続けた
という事実を紹介していましたが、同様に小児麻痺ワクチンも
ポリオウイルスが絶滅した後
も
接種が継続され続けた
のです。
1989年~2008年までの20年でも
麻痺が85名
生じています。
それがわかっても国はワクチンの投与を続けました。
●肺炎球菌ワクチン
このワクチンは比較論文を見ても効果はないどころか
むしろ有害
ということがわかっています。
詳細は冒頭の近藤誠先生の著書を読んでみてください☆
●結核ワクチン「BCG」
日本では乳児への接種が義務付けられていますが、問題は副作用です。
毎年0~1名(0~4歳)の死亡
が発生していています。
死亡原因としてはウシ結核の生菌を接種するので、「全身播種性BCG感染症」「骨炎」など
「ウシ結核」の症状
を発症するからと考えられています。
このような現状があるのになぜ接種を続けたのでしょうか?
近藤先生の推察ですが、ワクチンメーカーと小児科医たちの
既得権益が優先されているのではないか?
ということです。
実際に少子化の影響で小児科は儲からなくなってきていますので、懐事情もあるのではないでしょうか?
●狂犬病ワクチン
痛ましいのがこのワクチンです。
野犬が多い国へ長期に滞在するのであれば接種を検討すべきという見方がありますが、少なくとも日本では不要です。
一方で
「狂犬病予防法」
により飼い主は飼い犬に狂犬病ワクチンを注射することが義務付けられています。
※猫は対象外
しかしこのワクチンは近藤先生曰く
天下の「悪法」
だそうです。
理由は狂犬病自体
60年以上日本国内での発症がない
ので、接種する必要性がないからです。
一方で切実な
犬の副作用問題
があります。
毎年十数頭が副作用で死亡
していますし、報告されていないケースを含めると毎年かなりの数の犬がワクチンによって死亡しているという事実があります。
接種しなければ生き続けることができた犬たちが、必ずしも接種が必要ない状況であるにも関わらず、法律の名のもとに強制的にワクチンを打たれるのです。
●川崎病
BCGやその他のワクチン接種をきっかけとして発症していますが、小児科の学会のトップから開業医まで
「川崎病の原因は不明」
と口をそろえています。
理由は下記です。
・ワクチンが原因と公に発言すると医学会において村八分にされるリスクがあるから誰も本当のことは語らない。(語りたくても語れない。)
・ワクチンは小児科医と学会の生命線。
ワクチンの歴史のまとめ
昨日ご紹介した天然痘ワクチン含め今日ご紹介したワクチンは
「有効性」
「副作用」
「必要性」
という点で
どれかが欠けてる
のです。
中には上記全てが欠けている肺炎球菌ワクチンのようなものもあります。
医学会においても他の業界同様さまざまな既得権益の中でルールが決まります。
それが国のルールに反映されるので、
国の判断が必ずしもいつも正解ではない
ということは
歴史が証明している
のです。
今日の内容が現在のコロちゃんを考える時の良いヒントになれば幸いです。
迷ったら打たない
です。
(参考)
迷ったら打たない
https://ameblo.jp/36576/entry-12684968493.html
ワクちゃんシリーズはここで一度完結しますが、まだ書きたかった下記テーマがありますので、
下記に公開させていただきますね☆
少々長編なので週末など時間のある時ご覧ください。
目次
① インフルエンザワクチンについて
② ワクチン業界の裏側
③ PCRの真実
④ マスクは必要か?
⑤ 「解熱剤」は飲んではいけない
⑥ 抗ウイルス薬は有効か?
① インフルエンザワクチンについて
ではインフルエンザワクチンについてみていきましょう。
最初は1976年に学童に義務化されましたが、
ショック死や重大な脳障害など
が相次いだため、1994年に「予防接種法」を改正し
学校での「集団接種」「義務接種」を廃止した
のです。
インフルエンザワクチンは有効なのでしょうか?
実はワクチンに使われた「型」のウイルスに対する免疫しか得られないので、
流行したウイルスがその「型」と一致した時だけ
発症の予防効果はあるというものなのです。
一方でインフルエンザに「自然感染」した場合は、
将来感染するであろう「別の型」のウイルスに対する免疫も得られる
ケースが増えるのです。
インフルエンザ患者数
に関して、
おもしろい事実
を紹介します。
インフルエンザ患者が増えた理由は
単純に検査が増えたから
という事実です。
(現在のPCR検査と似ていますね)
実は一時インフルエンザの感染者は1万人を割り込んだ時期がありました。
しかし
「綿棒検査」
が1999年に導入され、激増し、
毎年1000万~2000万の感染
が確認されるようになりました。
つまり現在のインフルエンザは
検査によってつくられた病気
なのです。
「綿棒検査」を受けなければ
「ただの風邪」と診断されていた病気
が
インフルエンザ感染者
になっているのです。
近藤先生の推察ですが、このことは
インフルエンザワクチンを毎年数千万本製造しないとお金が回らない
という医療側の都合だと考えられます。
② ワクチン業界の裏側
ではここから
ワクチン業界の裏側
について解説していきます。
1986年にはインフルエンザワクチンだけで年間1700万本製造されていたのですが、多数の副作用が明るみになり1994年には30万本まで減少しました。
しかしその後下記3つにより再び増加することになります。
①全てのワクチンを「任意」とした
自己責任を国民に押し付けられるので、国や製薬会社は賠償責任を気にせずにワクチン事業を推進できるようになった。
②ワクチンの接種対象を子供から成人(特に高齢者)に変更した。
→高齢者施設でインフルが出るとマスコミが大きく報道することによりワクチン製造が急増した。
③「インフルエンザ脳症」問題
実際にはアスピリンやジクロフェナクなどによる薬害であったにも関わらず、インフルエンザが脳にダメージを与えるという間違った「刷り込み」が行われた。
結果1994年の30万本から年間5000万本を超え、2020年には6650万本が供給予定とされた。
増えたインフルエンザワクチンの接種により副作用死する事例はたくさん報告されていますが、実際に報告されるのは
一部のみ
という見方もあります。
(これは今回のコロちゃんも同様だと考えられます)
今回のコロちゃん同様
「因果関係は不明」
と結論づけられるケースが多いのは今も昔も変わらない
不都合な真実
なのです。
③ PCRの真実
PCR検査の問題点
についてみていきましょう。
結論から申し上げるとPCR検査は下記のようなことがわかっています。
・検査をすればするほど「陽性者」が増える。
・日本では多くの「偽陽性」患者を生み出している可能性がある。
ポイント
PCR検査では「サイクル数」が大切です。
1本のウイルス遺伝子を2倍にする操作を「1サイクル」とすると
→30サイクルすると最初1本だった遺伝子の数は10億本になる
→つまりサイクル数を回すほど「陽性」の割合が増える
→感染力があるウイルスを見つけるには33~34サイクル程度が適当という研究報告がある
→それ以上サイクル数を増やすと感染能力がないケースを「陽性」判定することになる
(Eur J Clin Microbiol Infect Dis 2020; 39: 1059)
日本ではなぜか
40サイクル
も回している検査所が多いので、検査数を増やせば増やすほど
「偽陽性」は増える
という事実があります。
ちなみに最も勘違いしやすい部分ですが、
PCR陽性=感染
ではありません。
PCR陽性かつ感染に伴う症状があって「感染」となりますが、多くのメディアは
PCR陽性=感染
という図式で国民の恐怖を煽っています。
恐らく優秀なメディアの方々はこの事実を知っていますが、
不安を煽る必要がある
のです。
なぜか?
不安を煽れば視聴率を獲得しやすい
からです。
もっとも大切なポイントはPCR陽性者数ではなく
重症者数
死亡者数
この観点から議論していかないと、正確な課題が見えてきません。
厄介なことは心筋梗塞などで亡くなっても死後のPCR検査で「陽性」判定が出ると
新型コロナで亡くなったことにされてしまう
ということでしょう。
調べていくと色んなことが見えていきます。
情報を入手する場合は、テレビなどのスポンサーが介在したメディアではなく
信頼する人が直接発信している情報
が最も正確です。
サントリーさんがスポンサーをしているのにアルコールのことを否定する情報は入れることはできないないですよね?
テレビが発信している情報は
都合よく編集されている
ことを理解しておく必要があります。
ちなみにそのような理由では私はテレビのニュース番組はほぼ見ません。
④ マスクは必要か?
コロちゃんは「飛沫」がモノの表面に付着し、それを触って生じる
「接触感染」
に加え
「空気感染」
することが途中から明らかになりました。
それによって
「室内の換気が重要」
と言われるようになりました。
空気感染とは?
5マイクロメートル未満のごく微細な飛沫やウイルス粒子が空中を漂い、それによって感染する。
空気感染するということが明らかになった時点で
マスクは実質意味がない
のです。
ウイルスはマスクを通り抜けますし、マスクと鼻の間などからウイルスが入るので、実生活でマスクが有効になるという科学的根拠はないのです。
(現在マスクをしているのは効果を期待するよりは「世間体」)
⑤ 「解熱剤」は飲んではいけない
コロちゃんに感染しても
解熱剤を飲んではいけない
と聞いてらビックリするでしょうか?
なぜ解熱剤が逆効果になるのでしょうか?
3つ理由を提示します。
・体温が高い方がウイルスと戦うには有利。
・体温が高いとウイルスの活動が鈍る
・免疫システムの働きは盛んになる
フランスでは新型コロナがはじまった2020年3月に保険大臣は「イブプロフェンやコルチゾンといった抗炎症薬は感染症を悪化させる可能性があるから飲まないように」と警告されました。
日本の対応(2021年6月26日)は下記です。
↓↓
副反応時に使える市販の解熱鎮痛剤の成分、厚労省が初めて示す
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbb2519c87e6654928e95b64d54cca9f36a8126f
「妊婦や子どもなどにも使えるアセトアミノフェンのほか、イブプロフェン、ロキソプロフェンなどを成分とする市販の解熱鎮痛薬も使用できるとした。」
この部分を詳しくみていきましょう。
まずこのような「事実」があることは知っておいた方が良いです。
新型コロナでNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を使用すると、使用しないケースに比べ、入院死亡、重症化病棟への入院、人工呼吸器装着、敗血症発症の「合計数」が54%ほど上昇する。
( Clin Infect Dis 2020; ciaa 1056)
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)とは?
・抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を有する薬剤
・代表的なNSAID
アセチルサリチル酸(商品名アスピリン、バファリン)
イブプロフェン(「イブ」という商品が該当)※欧米で多い処方
ロキソニン
ジクロフェナク(ボルタレン)←アスピリンよりもあるかに強力なNSAIDs
など
なんと日本ではフランスで使用しないように警告されているイブプロフェン、ロキソプロフェンも選択肢として提示しています。
今のところ第1選択としてフランスでも推奨している
「アセトアミノフェン」
がなぜ推奨されているのでしょうか?
理由は
NSAIDsとは異なる機序で熱を下げるから
です。
しかし実際はどうでしょうか?
実は
「アセトアミノフェン」だから安全
という論文は存在していません。
近藤先生曰く
「アセトアミノフェン」も危険
ということです。
NSAIDsと炎症を下げる機序は異なっても
体温を下げる
のでウイルスなどの病原体の活動を活発化させてしまうのです。
結論
新型コロナでは「あらゆる種類の解熱剤が危険」
※一方で現場ではどんどん処方されています。
日本ではたくさんの方々が解熱剤によって重症化し、寿命を縮めているのです。
新型コロナの症状が長引くのも解熱剤を使ったためである可能性が高いです。
市販されている「風邪薬」や「総合感冒薬」の中にも解熱剤の成分が含まれているので、飲まないように注意しましょう。
(注意)
アセトアミノフェンは「鎮痛目的」で使うなら副作用は少ないので、がんによる疼痛がある場合の使用としては第1使用薬とされていて、この場合は問題ないです。
これに対してNSAIDsはたとえ「鎮痛目的」でも副作用が強いので使用しない方がいいです。
特にロキソニンは恐ろしいので、近藤先生も処方したことがないそうです。
(参考)
知っておいた方がいい薬害シリーズとして
隠蔽されたアスピリンの薬害
について解説します。
・19世紀末ドイツで発明されたアスピリンは「鎮痛」「解熱」をもらたす特効薬・万能薬として全世界に普及
→インフルエンザにも使われた
→実は100年前(1918~1920年)にかけて世界的に大流行した「スペインかぜ」の死亡者が多かったのは
アスピリンによる薬害の影響が最も大きい
という事実。
理由
健康な人でも亡くなるリスクがある高容量のアスピリンが当時の標準的な処方量だった
→インフルエンザで弱っている人にさらに濃度の高いアスピリン
→屈強な兵隊たちがたくさん死亡した
※さらにインフルエンザにかかった子供にアスピリンを使うと「ライ症候群」という「脳症」が発症した。
しかし薬害だったことは隠されたため
「スペインかぜ」は脅威
→「インフルエンザは恐い」
→ワクチンが必要
という流れになり、当時どん底だったワクチンビジネスは息をふきかえしました。
欧米がアスピリン使用を止める中、日本だけがアスピリンよりも強力な解熱剤である
「ジクロフェナク」
を使い始めます。
実例
・8歳の女児がインフルエンザと診断され、解熱剤として「ボルタレン」座薬(一般名ジクロフェナク)を処方された。
→その後に「脳症」で死亡。
・ジクロフェナクが「脳症」の原因と示唆された。
→しかし研究班はNSAIDsが脳症を引き起こしたという「因果関係」を認めなかった。
小児のインフルエンザに「ジクロフェナク」を使わないように厚労省が指示を出した後に脳症の発症は激減。
※ジクロフェナクが主要因であることは正直に認めていないが明らかだった。
さらに悪いことにこの時に
「インフルエンザ脳症」
というありがたい名前をつけてしまった。
→このことが世間に「インフルエンザ恐怖症」を広めることになった。
→ワクチンの増産、再興に繋がった。
→さらに「タミフル」など「抗ウイルス薬」の使用量が世界一になることも手伝ったのです。
なぜ解熱剤が直接の発症原因だと認めないのか?
・解熱剤が発症要因だと認めると戦後最大の「薬害」事件となってしまう。
・処方した医師や製薬会社に責任追及の手がおよぶ。
・裁判が多発し、国も多額の賠償を迫られることになる。
これらを回避するために「発症因子」ではなく
「重症化因子」
と国は言い張ったのです。
あくまでも主要因はインフルエンザだということにしたのです。
⑥ 抗ウイルス薬は有効か?
タミフルはインフルエンザの特効薬と理解されましたが、結論は
約1日症状を改善させる程度
なのです。
(JAMA 2000; 283: 1016)
これでは特効薬とは言えません。
タミフル論文の闇
・論文の共同著者の中には通常製薬会社の社員が含まれている。
・共同著者10名中3名が製薬会社の社員。
タミフルでは「脳症」が多発しましたが、この「薬剤性脳症」も厚労省や専門家たちが「因果関係」を認めなかったため、「インフルエンザ脳症」とされてしまいました。
※詳しくは下記本がオススメ。
→「やっぱり危ないタミフル 突然死の恐怖」(浜六郎)2008年
確認しておきたい事実
・このような薬が「特効薬」として認知されている。
・インフルエンザが治るのが約1日早くなるだけ
・多数の副作用を出している
●レムデシビルはどうか?
近藤先生曰く「有効性は信頼できない」ようです。
アメリカでも日本でも緊急承認された抗ウイルス薬で、アメリカでは新型コロナで入院していることが処方条件ですが、日本では
「新型コロナ感染症」
という条件なので、
軽傷患者に使用することも可能
なのです。
有効性が信頼できない理由
第三相試験の結果がアメリカの試験と中国の試験との間で矛盾している。
■アメリカの試験
・患者が回復するまでの時間はレムデシビル群の方が早かった。
・有害事象はレムデシビル群の方が少なかった。
↓↓
レムデシビル群の方が成績が良かった。
(N Engl J Med 2020; 383: 1813)
■中国の試験
・患者が回復するまでの時間に有意差は生まれなかった。
・有害事象はレムデシビル群のほうが多かった。
↓↓
レムデシビルの有効性は認められなかった。
( Lancet 2020; 395: 1569)
ポイント
・アメリカの試験は製薬会社が参加していて、社員が共同著者になっている。
・中国の論文には共同著者に製薬会社の社員は入っていない。
結果はどうなったのでしょうか?
2020年11月WHO(世界保健機関)はレムデシビルの不使用を勧告しました。
理由
・死亡率などの改善効果が実証されなかった。
・副作用の可能性など数々の不利益があることが判明。
にも関わらず、日本政府もアメリカ政府も
「承認を取り消す必要はない」
と開き直っています。
最後にその他の抗ウイルス薬についてみていきましょう。
●抗マラリア薬・ヒドロキシクロロキン
近藤先生曰く「期待外れ」という結論のようです。
●アビガン
比較試験で有効性が示されたものの、権威のある医学誌に掲載されていないということもあり
評価はまだこれから
のようです。
日本で開発された製品なので、今後権威ある雑誌に掲載され、良い結果が出ることを期待したいですね。
長らく続いたワクちゃんシリーズも完結です。
長編となりましたが、少しでもお役に立てたとしたら最幸です。
今日も最幸の1日になりました!
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