会社員として成功する方法①

感謝してます!

多くの凡人は「起業」という手段を取らず

会社員

という道を選択する場合が多いと思います。


私も例外ではありません。

なにせ世の中の

85%

は会社員なのです。


私がブログを書き続ける理由の1つに

凡人の応援

があります。

それも

不器用な凡人

です。

なぜならそれは

かつての私

だからです。


会社員の場合

会社員として成功するノウハウ

が必要で、それは

起業して成功するノウハウ

と違う点も多々あります。


一方で多くの成功本は

起業して成功するためのノウハウ本

でそれを

会社員として成功するためのノウハウ

として単純に転用するには

向いていない部分

も実は多くあります。


私のブログの存在意義がまさに

ここ

にあります。


私のブログは主に

会社員である凡人

がどのように「成功」するのか?

という点を意識して書いています。

※ここで言う「成功」の定義について
経済的成功、心の豊かさを兼ね揃えた成功です。
年収でいうと1000万円以上を目安とさせてください。


会社員として組織の中でどう生きいけばいいのか?
多くの成功本を読んだけれど成功していないのはなぜか?


そのノウハウはやはり実際の体験を通じて学んでいくしかありませんが、先人たちが書籍として残してくれたものの中には大変優れたものがあります。

少し前にご紹介した下記本もそのような1冊で、2回のブログでポイントをご紹介していました。


派遣で入った僕が、34歳で巨大グループ企業の役員になった小さな成功法則

派遣社員から最年少で役員へ~展開型の生き方の実例~①
https://ameblo.jp/36576/entry-12663047370.html

派遣社員から最年少で役員へ~展開型の生き方の実例~②
https://ameblo.jp/36576/entry-12663227357.html


今日ご紹介したいのは下記本です。

「朝イチでメールは読むな」(朝日新書)
酒巻久(キャノン電子・社長)


キャノン電子という会社の社長が書いた本ですが、組織の中で登り詰めた人が書いた本なので

会社組織の中でどう成功するのか

という観点でみると、

会社員の成功法則

としてもとても「気づき」が多い内容が凝集されています。

今日から3回でこの本のポイントをご紹介させていただきます♪

著者について
・1967年キヤノン株式会社に入社。
・VTRの基礎研究、複写機開発などを経て、常務取締役生産本部長に就任。
・1999年キヤノン電子社長に就任し、環境経営の徹底で高収益企業へと成長させる。

ポイント
●出社してからの2時間は「能動的」な仕事に時間を使う。

(にっしー解説)
一番頭が冴えていて、クリエイティブな仕事ができる午前を「受動的」な「雑用」に当ててしまうのはもったいないことです。
メールなども多くの場合、「受動的」な作業が多いので、午前は「能動的」な

「考える」という時間

に当てると1日の生産性が上がります。

私の場合6時には出社するので、皆が出社してくる9時くらいまでにはこの

考える仕事

を完了させておくように意識しています。


●最も大事なことは人間を知ろうとする「謙虚な姿勢
謙虚でいれば、いわゆる偏差値エリートでなくても、仕事ができるようになり、ビジネスで成功する可能性は無限にある。

(にっしー解説)
「謙虚」は学生時代には太刀打ちできなかった偏差値エリートたちを凌駕するのですね!

斎藤一人さんもこの「謙虚な姿勢」は強調されていたと思います。

●与えられた仕事を、たとえどんな部署、仕事であっても「仕事を好きになり」「日本一」をめざす。

下記は阪急グループ創業者の小林一三さんの言葉ですが

下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら誰も君を下足番にしておかぬ

どんな仕事を与えられてもいつも「この分野で日本一に」という高い目標を掲げることで、仕事に楽しみを見出すことができた。

そうやってひたむきに努力する姿は、必ず上の人間も見ている。

(にっしー解説)
斎藤一人さんの教えの中では「秀吉」を思い出した方も多いのではないでしょうか?

どんな小さな雑用も全力でその分野の「一流」をめざして取り組めば、「仕事の神様」が導いてくれるので、必ず「次の扉」が開きます。

酒巻社長が凄いのはどんな分野でも「日本一」を目指していた点です。

志が大きいので、それに応じてより高い次元の指導霊にどんどん変わっていったのだと思います。


●西洋には「習慣は第二の天性」という言葉がある。
良い習慣を持つことは、持って生まれた才能と同じくらい価値がある。
良い習慣を身につければ、持って生まれた能力と同じように新たな能力が獲得できる。

●自分で作った仕事を進めていく以上、「上司への報告」は忘れてはならない。これを怠ると「あいつは勝手に仕事をしている」と必ず睨まれる。

それを防ぐために報告の頻度や相談の頻度を上げる。
マメに報告や相談をする部下はかわいがられるものだ。

(にっしー解説)
私はかつて(今も?)これが苦手でした。
これをやらずにスピードを重視するあまり上司に怒られたり、衝突したことは過去に何度もあります。
組織で生きる以上、大変重要なポイントです。


●メールの多用は人間関係を稀薄になるので、キャノン電子では同じフロア内でのメールは禁止している。
*人間の親しさは、会っている時間に比例する(「単純接触の原理」)
*電話でもこの単純摂食の原理は働く。
⇒だから「1に面談、2に電話、仕方がないから3にメール」

(にっしー解説)
このことは間接部門で仕事をするようになってから特に痛感しています。

現在のような在宅勤務が多くなった状況ではさらに難しい状況ですが、同じ議論でも直接会って合意を得るのと、メールで合意を得るのとでは「大きな違い」があるのは事実ですね。

事実在宅勤務が増えてから人間関係のトラブルは社内でも増えたように思います。

仕事そのものに「ぬくもり」や「熱意」、さらに「やさしさ」みたいなものが対面だと入りやすいです。


ちょっと長くなったので、本日はここまでにします。

今日も最幸の1日になりました!

あなたに全ての良きことが爆発的に起きます!!

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