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「ザネット/イタリア語上演」手のひらオペラNo.4

第1部 童謡オペラ「母と子の情景」
  おなじみの童謡に描かれた親子の姿を再構成し、
  オペラとして演じるほのぼのとした作品です。
第2部「ザネット」(イタリア語上演)
  作曲:P.マスカーニ、編曲:岩河智子

日時:2023年11月24日(金)19時
会場:時計台ホール(札幌市時計台2F/北1西2)
料金:3,500円、学生3,000円、車椅子500円
   支持会3,000円、支持会学生2,500円

アーカイブ動画(「ザネット」のみ/Youtube)
https://youtu.be/FSEL-tcKQEY

11月17日(金)には、日本語訳詞版の「ザネット」を上演します。

 ★11月17日公演情報へのリンク

 ひとつの作品を、日本語とイタリア語の二段構えでご鑑賞頂くという画期的な試みです。
 まず1回目は分かりやすい日本語で。
旅芸人ザネットの夢想、娼婦シルヴィアの苦悩。デリケートな心情のやり取りをすみずみまで味わってください。
 そして2回目は美しい原語で。
 イタリア語の響きは音楽そのもの。流麗な旋律美に乗せて二人の哀しい愛の物語をたっぷりご堪能ください。
 また、前半の演目も2通りご用意しました。
 「虐げられた者たちの歌」では、シルヴィアと同じく、社会の底辺で喘ぐ存在を取り上げます。
 そして「母と子の情景」は、おなじみの童謡に描かれた親子の姿を再構成し、オペラとして演じるほのぼのとした作品です。
 お得なセット券をご利用になり、ぜひ両日とも時計台ホールにお越し下さいますようご案内申し上げます。

第1部 童謡オペラ「母子の情景」

  構成・編曲:岩河智子
   母:萩原のり子 Sop
   子:金井知那実 Sop
   ピアノ:岩井沙織

  構成曲:おかあさん・肩たたき・たなをつくりましょう
      ぞうさん・ママごめんなさい・夕方のお母さん
      雨ふり・子守唄・他‥‥
 

第2部 オペラ「ザネット」

  作曲:P.マスカーニ 訳詞・編曲:岩河智子

<あらすじ>
 金と欺瞞に満ちた現実に、シルヴィアは本当の愛を信じられなくなっていた。彼女は「私にはもう涙も残っていない」と嘆く。
 そこに旅芸人の少年ザネットが現れる。語り合ううちに惹かれあう二人。ザネットはシルヴィアのもとに留まりたいと願うが、汚れた身を恥じるシルヴィアはそれを断る。
 失意のザネットは目の前の女性がシルヴィアとは知らず「フィレンツェのシルヴィアの館へ行く」と言う。シルヴィアは、そこは純真な若者の行くところではないと忠告する。
 去って行くザネット。シルビアは「私はまた愛に泣けるようになった」と涙する。

<出演>
   少年ザネット:松田久美 Mezz
  娼婦シルヴィア:五十嵐麻実 Sop
      ピアノ:駒崎志保
     フルート:按田佳央理

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音楽監督 岩河智子
演  出 中津邦仁
原語指導 萩原のり子
コレペティトゥール、アンサンブル指導 時岡牧子


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