例えるのなら、”山登り”。思わぬ景色との出会いも楽しむ、6ヶ月の越境体験を辿ってみよう(後編)
皆さんこんにちは。越境体験プラットフォームOpenWorkingを運営するファーマーです。
OpenWorkingという6カ月の体験が一体どのようなものなのか、
現在進んでいるOpen Working第一期生の方々の体験内容も交えながら紹介する本記事。
Onboarding~Quest前半を辿った前編に引き続き、
今回の後編記事ではQuest後半~Bridgingフェーズの内容をお届けします。
前編をまだご覧いただけていない方は、まずはこちらからお読みくださると嬉しいです。
OpenWorkingの大舞台「OpenFestival」
OpenWorkingでの山登り期間であるQuestフェーズでは、
参加者にとって一段と大きな成果発表の場として「OpenFestival」を開催しています。
「OpenFestival」は、その名の通り、みんなに開かれたお祭り。
例えるなら、OpenWorking参加企業全体で行う文化祭のような空気感で、
参加企業様オフィススペースを活用して、
OpenWorkingで日常的に行っているセッションを開催。
参加者の上司や同僚・参加企業の経営層の皆さんもふらっと立ち寄り
OpenWorkingのコミュニティの一員として参加ができる二日間になります。
第一期OpenWorkingでは、
7/5~6、8/24~25の日程で二回のOpenFestivalを開催することができました。
自身の課題意識に基づいてテーマを投げかけ
幅広いオーディエンスからフィードバックをもらうトレイルセッションのほか、
CHROなどの役員に自分の考えをぶつけ
成長の糧となる新たな視座を獲得するOpenHourの企画も熱く盛り上がりました。
各社の個性が光る他社のオフィスで、
肩書きも様々な参加企業の人々と同じテーブルを囲みながら、
参加者は自身の取り組みや成長のための次なる一手を考える。
まさにOpenWorkingでしか実現できない特別な場を活用し、
参加者はそれぞれのQuestフェーズ終盤を迎えます。
これまでの学びをこれからに橋渡し「Bridgingフェーズ」
さて、Questフェーズでの山登りを存分に堪能した後は、
OpenWorking最後のフェーズである「Bridgingフェーズ」が待っています。
Bridgingフェーズの一か月間で行うことは一つ。
OpenWorkingで得た学びを、今後にどう橋渡ししていけるかを
一人ひとりがじっくりと考えて、その答えを自ら導くことです。
とは言っても、様々な刺激があった約5か月の学びを振り返るのは簡単ではない作業です。
そこでOpenWorkingでは、参加者一人一人に伴走したファーマーが
客観的な目線で自分の変化を認識できる「Bridgingレポート」を一人ひとりにお渡しします。
Bridgingレポートでは、
自分の山登りのターニングポイントはどこだったのか、
自身の「働く」に対する捉え方に変化はあったのか、
自分に秘められた強み・さらなる成長の兆しはどこにあるのか、
それぞれの切り口から、主観・ファーマー目線・他参加者目線で捉えなおすことができます。
こうして棚卸しされることで自分自身の成長を実感し、
そこからさらなる成長曲線をどう描けるのかを「NextStage」という形で
一人ひとりに考え、まとめていただくのが最終アウトプットになります。
OpenWorkingらしいのが、
この「NextStage」も一人で考えきるのではなく、
他参加者に自身の考えをたたいてもらったり、過去のOpenWorking卒業生にアドバイスをもらったりして、一人ひとりが腹落ちしきるところまで行うのがポイントになっています。
終わりが新たな始まり!卒業生ネットワーク「アルムナイ」へと進む次のステージへ…
OpenWorkingの3つのフェーズを乗り越え、
最終到達地点から見えた新たな「NextStage」。
OpenWorkingの6か月プログラムが終わったその日から、
新たな山登りが始まるといっても過言ではありません。
OpenWorkingが終了すると、
毎日のように参加者と顔を合わせるイベントの場や、
あらゆるお手伝いをするファーマーの存在はなくなりますが、
「自分らしい成長を自らデザインできる力」は確固たる自分の力として残ります。
そしてもう一つ、忘れてはならないのが、
新たに参加者の財産として残る「アルムナイ(卒業生ネットワーク)」の存在です。
会社の同僚とも違う、単なる友達とも違う、
本気でまじめな雑談をしたり、夢を語ったり、
ビジネスやキャリア、はたまた人生の相談がしあえる生涯の仲間。
そんな財産を手に入れることができれば
それぞれが目指すNextStageへの道のりも心細くありません。
OpenWorking参加者は、6か月間の濃密な時間をともにした仲間とアルムナイとして
オンラインコラボレーションツールで繋がり続けることができます。
もちろん強制力のないコミュニティになるためゆるやかな繋がりになりますが、
6か月の体験を共有している仲間だからこそ、
いつでも気軽に声を掛け合うことができます。
6か月間で自ら獲得した「自分らしい成長を自らデザインできる力」、
本気で雑談をしたり、夢を語れる「仲間」の存在。
OpenWorkingでは、そうした財産が参加者の皆さんのこれからを照らし続け、
一人でも多くの人が働くことをより愉しむことができればと願っています。
6か月間のOpenWorkingの山登り、いかがでしたでしょうか。
2022年10月からOpenWorkingは第二期としてプログラムを開始する予定です。
現在進行形で進んでいる第一期生がどんな山頂にたどり着くのかを楽しみにしつつ、
OpenWorking自体のサービスもパワーアップしていきます。
参加者の山登りも、OpenWorking自体の山登りもまだまだ続きます、
ぜひ今後の発信を楽しみにいただけると幸いです!
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