実家のおかん宛に見知らぬ荷物がamazonから届いた話
こんばんは。
去年こんなに寒かったっけ?なんて思うくらい寒かったですね。
僕は茶色のモコモコしてるダウンを着ています。
ほぼ長方形みたいなイカリ肩なので茶色のダウンを着るとまるでどーもくんみたいになります。
さて、今日は営業を終えて帰社中にとある事件が起きました。
母親(以下おかん)から家族のLINEグループ宛にこんな一報が入りました。
アマゾンで私になにか送ってきた?
見に覚えのない自分はすぐさま返事を返し、実家から離れて暮らす姉からも知らないとの連絡が入る。
どうやら実家におかん宛に見知らぬ荷物が届いたらしい。
何かの誤作動で注文してしまったのではないかと、注文履歴をくまなく探すもそれらしきものはない、ましてはおかんの友達でおかん世代(アラウンド赤いちゃんちゃんこ世代)にamazonを駆使できそうな人はいない。
直感的にこれは…詐欺なのではないか!?と思い、咄嗟にググる。
すると色々な事例が出てきました。
・外来種の植物の種が入ったもの
・郵便物をある程度の基準を越えると大幅に値下げされるのでその件数稼ぎの発送
・代引き詐欺
など色々とおかんレベルのネットリテラシーだと騙されてしまえば骨の髄までしゃぶり尽くされてしまうようなものばかり。
尽かさず荷物の画像を送ってと指示いたしました。
宛名を見ると確かにアマゾンからの荷物でおかん宛の荷物でした。実家暮らしだった時に確かに色々アマゾンで注文しましたが、おかんの本名については一切アマゾンサイドに公表したことがなく、おかんの名前がどこで漏れたのかと色々と思いを巡らせましたが結局わかりませんでした。
迂闊に開けるのも恐ろしい、、、そかで唯一のヒントである荷物についている番号を基に送り主について調べていくことにしました。
佐川急便みたいに配達状況がわかるような仕様で有れば出荷元や経緯がわかると思いこの番号で調べてみたのですが一切追跡出来るような情報は有りませんでした。
そこで思い付いたのはアマゾンにチャットで問い合わせる方法でした。
電話だと繋がらない事が多く、チャットだと結構早めに対応してもらえる事が多いからです。
カスタマーサービスをタップ
カスタマーサービスに連絡をタップ
チャットでのお問い合わせをタップ
こうしてチャットがスタートします。
最初は機械的なチャットボットとのやり取りなのですが、やり取りを続けるうちに次は人の手によるチャットボットに。この第2フェーズの時はアジア系の人が多いです。そしてこの第2フェーズである程度のカテゴリーが絞られたらようやく人とのチャットになります。
頼んでもいない荷物が届いて困っている旨を伝え、伝票番号を伝えました。しばらくすると「この荷物はギフトの為、仮に開封しても請求が行くことのないものです」との説明。
じゃあ送り主は誰なのかと問い合わせするとプライバシーの観点から教えることはできないとのことでした。
本来であればこの時点で開けても良かったのですが、もし誰かのイタズラで大人のおもちゃなんて届いていたら我が家は崩壊する…。
そんなポルノリスクを考慮してここはおかんにはとりあえず、請求はされないから開けないでとの指示をしました。
そしてアマゾンからは送り主にもアマゾンから受け取り主が困っていると連絡を入れるとの事。
しかしながらもしアダルトグッズを送りつける事を快楽とする意地悪な輩からすると気に求めない、あるいは興奮材料の一つになってしまうんじゃないかと不安になりました。
せめて中身だけでも教えてくれないか聞いたところそれもプライバシーの観点から明かせないとのこと
仕方なく、その荷物は取り敢えず放置することに。
その後しばらくしておかんからまた連絡が入る。
送り主が解ったとのこと。
ああ、良かったこれにて一件落着。結局誰からの荷物だったのか聞くと
?????
送り主から電話あったのに
名前なかったら怖いよやっぱり開けないよ
つまり電話あったけど結局誰からの贈り物かわからないということ!?
見知らぬ愉快犯がおかんに直接コンタクトをとったということか!?
と余計にパニックに。
結局、本当に知り合いからの荷物でした。
(ありがとうございました。)
何も設定しないと送り主の名前が表示されないみたいです。
皆様も見知らぬ荷物が届いたらまずは確認してくださいね。
以上実家のおかん宛に見知らぬ荷物がamazonから届いた話でした。