NFTを購入して新興国のまちづくりに参加できるまで〜Part③$OPENTOWNを使った投票で、現地住民に寄り添った支援を実現~
こんにちは!Savanna Kidz 運営スタッフのMinamiです。
皆さん、今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
「10日間遊び尽くしたー!リフレッシュ完了!」という方もいれば、「そういえばGWなんてものがあったっけかー(ずっと家にいるからもう感覚バグった)」という方もいらっしゃるかと思いますが、
皆さんそれぞれお元気でお過ごしになられていることを願います!
さて、前回のブログでは、Savanna Kidz NFTを購入すると必ずもらえるガバナンストークン、$OPENTOWNについて書きました。
「まちづくりの方向性に関する意思決定に携われる」と言われても、
具体的にどのような選択肢に対して投票を行い、
それがまちづくりにどのような影響を及ぼすのか、ピンと来ない!
そもそもその"まち"がどんなところなのかを知らないしな〜。
という方も多いかと思います。
ですので今回の記事では、
現在私たちが進めているウガンダのオープンタウンプロジェクト"Savanna Kidz Project"の投票について、
①どんな選択肢があるのか
②それぞれの選択肢によってウガンダの農村がどのように変化する可能性があるのか
ということを、国際協力分野におけるSavanna Kidz Projectのこだわりについての話も交えつつ
ご紹介していきたいと思います!
「そもそも、まちづくりに携わることの魅力自体がわからない!」という方には、"リアルシムシティプロジェクト"という切り口から書いたこちらの記事もおすすめです。
どんな選択肢があるのか?その選択肢でウガンダの村はどう変わる? ー Savanna Kidz第2回目の投票内容をご紹介!
2022年5月31日(火)から開催される、Savanna Kidz 第2回目の投票に向けて、
ウガンダのカルング村の皆さんから提案された4つのプロジェクト候補がこちらです!
1)保育園と小学校の施設の改善
カルング村の保育園や小学校では、トイレや教室の設備が不十分で、
衛生的にも決して子ども達にとって良い環境であるとは言えません。
そのような現状を変えるために設備投資を行い、子ども達が健康で、勉強に集中できる環境を作ろう!というのがこちらのプロジェクトです。
2)コミュニティバスの導入
カルング村では公共交通機関が発展しておらず、住民の移動方法は徒歩以外にはありません。(病気になっても長い距離を歩かないと病院に行けないとか・・・!)
コミュニティバスを導入することによって、お年寄りや子ども、障害を持った人も容易に移動ができるようになり、
カルング村の住民の生活が全体的により便利になることが期待できます!
3)「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施
カルング村には、銀行へのアクセスがなく貯蓄の文化がありません(多くの開発途上国の農村部が同じような状況だそうです!)。
銀行がないことによる問題は、貯蓄ができないということだけでなく、新規ビジネスを始めたいと思っても、資本を獲得する手段がないということ。
そこで、貯蓄やローンができる金融機関である「貯蓄貸付組合」というものをカルング村に導入し、運営することで、
住民が新規事業のための小口融資を受けられるようにしよう、というプロジェクトです!
この金融機関があれば、将来的にカルング村の人々が自分たちで収入を得て、自立した生活を送れるようになるかもしれません。
4) 雨水貯水タンクの設置
先行販売の投票結果により、すでにカルング村では雨水貯水タンクの設置が進められていますが、
村に住む全世帯が安全で清潔な水にアクセスできるよう、更なる貯水タンクの設置を進められたら、より良いですね!
Savanna Kidzのこだわり:投票の選択肢は新興国地域に住む現地の人が考えている!
Savanna Kidzの投票についてお伝えする上で、ぜひ知っていただきたいなーと思うことのひとつがこちらです。
ウガンダ南西部カルング村で進行中のSavanna Kidz Projectは、
私たちSavanna Kidz運営チームと、カルング村の現地住民で組織されているNGO団体Faith Angels and Ministryとの共同運営によって成り立っています。
その最たる例が、投票の際に選択肢となるプロジェクト候補の決め方。
まずはなにより現地の声が重要!ということで、カルング村の村づくりを進める際は、最初にカルング村の住民の方に、現地で緊急度・重要度の高い課題をピックアップしていただいています。
支援を受ける側の国や地域の現地住民が考案したからといって、それがベストな解決策なのか?と問われると、
そうとは言い切れない部分ももしかしたらあるのかも知れません。
が、少なくとも、
現地の人々からの発案を元に支援内容を決めていくという方法にこだわることによって、
「現場と運営の認識・意識のズレ」を軽減し、
本当に意味ある支援を届けたい
という強い思いがあるということを、Savanna Kidzの投票の仕組みから読み取っていただけたら嬉しいなと思います。
第二回目の投票に参加して、「現地住民に寄り添った支援」の輪を広げよう!
今回の記事は、少し長くなってしまいました・・・!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
興味のあるプロジェクトはありましたか?
カルング村で実現してみたいことがある方や、Savanna Kidzに込められた想いに共感してくださった方には、
ぜひ次回の投票にご参加いただき、カルング村の村づくりに加わっていただけたら嬉しいです!
投票数が一番多かったプロジェクトが、ウガンダのカルング村で実際に実行されます!(プロジェクト必要資金の総額が集まらなかった場合は、部分的に実施します)
次回はいよいよ「NFTを購入して新興国のまちづくりに参加できるまで」シリーズ最終回!
まちづくりに関する議論やアイディア出しに参加できるオンラインコミュニテイ、Discordについて詳しく見ていきます♪
それではまたお会いしましょう〜!
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