ブラフ|96s vs 87o|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「ブラフ」です。
ブラインドは、50K/100K/100Kです。
<プリフロップ>
ハンドが87oのTONYはコールを選択します。
ハンドが96sのJAKEはチェックを選択します。
プリフロップでの勝率は、JAKEが58%、TONYが39%です。
<フロップ>
フロップのカードは、6♣, T♡, 3♣です。
6ヒットのJAKEはポット300Kに対し、110Kのベットを仕掛けます。
ガットショットストレートドローのTONYはレイズ310Kを選択します。
TONYのレイズはオッズにあってませんので、ブラフをする戦略のようです。
JAKEはコールを選択します。
フロップでの勝率は、JAKEが62%、TONYが38%です。
<ターン>
ターンのカードは、K♢です。
新たなトップカードが落ちたので、状況は変わります。
JAKEはチェックを選択します。
TONYはフロップでのレイズに一貫性をもたせる必要が有ります。
TONYはポット920Kに対し、380Kのベットを仕掛けます。
フロップと矛盾しているベットです。
JAKEはコールを選択しました。
ナイスコールです。
ターンでの勝率は、JAKEが80%、TONYが20%です。
<リバー>
リバーのカードは、4♣でした。
JAKEはチェックを選択します。
TONYはポット1680Kに対し、800Kのベットを仕掛けます。
ここで、JAKEの立場に立って、TONYのアクションを整理しましょう。
1. プリフロップはコール
2. フロップはオープン
3. ターンはオープン
4. リバーはオープン
ストーリー的には一貫性が有りますが、ボートと照らしあわせてみると、やはり、ターンでのベットが気になります。また、ボードに3枚の♣が落ちましたが、ストーリー的にもフラドロのストーリーではありません。
ブラフと考えてよいでしょう。
私だったら、コールします。
JAKEはフォールドを選択しました。
TONYがTヒットと読んだのでしょうか。
JAKE、惜しかったですね。
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