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最弱ハンド|65o vs 32o|テキサスホールデム|ポーカー データベース

今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )

テーマは、「最弱ハンド」です。

ブラインドは、60K/120K/120Kです。

<プリフロップ>

ハンドが65oのJAKEはレイズ260Kを選択します。

ハンドが32oのTONYはコールを選択します。

32oはテキサスホールデムの中で最も勝率が低いハンドです。

通常ならフォールドしますが、WPTのファイナルテーブル、ヘッズアップではコールすることも珍しくありません。

ブラフが頻発しますし、要は、腕さえあればどんなハンドでも勝てるからです。

プリフロップでの勝率は、JAKEが57%、TONYが30%です。

<フロップ>

フロップのカードは、2♡, 5♡, 7♢です。

TONYは2ヒットしました。

JAKEは5ヒットしました。

TONYはチェックを選択しました。

JAKEもチェックで返します。

フロップでの勝率は、JAKEが81%、TONYが19%です。

<ターン>

ターンのカードは、9♠です。

TONYはチェックを選択しました。

ここで、ガットショットストレートドローとなったJAKEはポット640Kに対し、275Kをベットします。

フロップのカードより大きい数字である9が落ちたタイミングでのベットは効果的です。

TONYは少し考えましたが、コールを選択しました。

ターンでの勝率は、JAKEが89%、TONYが11%です。

<リバー>

リバーのカードは2♣です。

TONYが2のセットを完成しました。

TONYはチェックを選択します。

チェックレイズを仕掛けようとしたのでしょうか。

JAKEは、チェックで返します。

ナイスチェックです。

ショーダウンし、TONYの勝利となりました。


私としては、ターンとリバーでTONYの表情が変わったのが気になりました。

ターンでは、口呼吸が荒く、肩が上がっている一方、

リバーでは口元がくっと締まり、目つきも鋭くなってます。

ちょっとしたテルですね。



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