チェックレイズ|K6s vs Q5s|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「チェックレイズ」です。
ブラインドは、60K/120K/120Kです。
<プリフロップ>
ハンドがQ5sのTONYはコールを選択します。
ハンドがK6sのJAKEはチェックを選択します。
プリフロップでの勝率は、JAKEが61.3%、TONYが38.1%です。
<フロップ>
フロップのカードは、6♢, K♢, 3♡です。
JAKEはKヒットしました。
TONYはフラドロです。
JAKEはチェックを選択します。
TONYはポット360Kに対し、275Kをベットしました。
以前、オープンエンド時のセミブラフの記事を投稿しましたが、
アウツが多いフラドロも同じことが言えます。
これに対し、JAKEは720Kのレイズを選択します。
チェックレイズです。
「自分はKをヒットしている。余計なことはするんじゃねえぞ。」
と言わんばかりのアクションです。
TONYはコールを選択しました。
オッズは4倍、必要な勝率は25%。
フラドロのアウツは9枚で、リバーまでにドローする確率は36%。
TONYのコールはオッズに合います。
フロップでの勝率は、JAKEが65%、TONYが35%です。
<ターン>
ターンのカードは、7♣です。
JAKEはポット1800Kに対し、640Kをベットしました。
オッズは5倍、必要な勝率は20%。リバーでアウツをドローする確率は18%。
オッズにはぎりぎり合いませんが、TONYはコールを選択しました。
どうしても、ドローしたいみたいですね。
ターンでの勝率は、JAKEが73%、TONYが27%です。
<リバー>
リバーのカードは2♠です。
ハンド54の場合、ストレートが完成します。
JAKEはポット3080Kに対し、1950Kのベットを仕掛けます。
勝負にかけました。
相手がオール・インしないように祈っていることでしょう。
QハイのTONYの立場に立って、JAKEのアクションを整理してみましょう。
1. プリフロップはチェック
2. フロップはチェックレイズ
3. ターンはオープン
4. リバーはオープン
フロップで何かあったストーリーです。フロップを見ると、Kヒットであることが簡単に予想できます。
TONYはフォールドを選択しました。
ナイスフォールドです。
JAKEの勝利です。
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