A5o vs A4o|テキサス・ホールデム|ポーカー・データベース|優勝賞金は誰の手に?
今回の記事は、WPT Borgata Winter Poker Openのファイナルテーブルのラストゲームを紹介します。
ブラインドは、200K/400K/50Kです。
<プリフロップ>
ハンドがA5oのDANIELは、オールインを選択しました。
トーナメントも終盤となってきたので、オールイン合戦が始まりました。
通常であれば、オールインしないよいうなハンドでも、ファイナルテーブルのヘッズアップでは、あえてオールインをすることで相手をフォールドさせてブラインドを獲得する「スチール」という技が重要になってきます。
しかし、これに対してNATHANのハンドもA4oと、Aが入ってきました。
NATHANは、考えた末、オールインをコールしました。
これでこのトーナメントの勝者が決定するかもしれません。
プリフロップでの勝率は、NATHANが22.4%、DANIELが32.9%です。
当然、キッカーが1大きい、DANIELの方が有利となります。
<フロップ>
フロップは、8♢・6♣・A♠です。
ボードはレインボーですが、Aが落ちました。
両者、Aヒットなのでキッカー勝負になります。
フロップでの勝率は、NATHANが10.5%、DANIELが14.6%です。
ボードに出ている8と6は両者のキッカーよりも大きい数字なので、チョップになる可能性がとても高くなっております。
<ターン>
ターンは、7♡です。
ここで、会場がざわつきはじめました。
「まさか・・・リバーでストレートになるんじゃ・・・?」
DANIELは、ここにきて、オープンエンドストレートです。
リバーで4か9が落ちればストレートが完成します。
ターンでの勝率は、NATHANが6.9%、DANIELが15.9%です。
<リバー>
リバーは、4♢でした。
まさかのファイナルテーブルのラストはストレートでフィニッシュです!
劇的な形でトーナメントは終了いたしました。
DANIELは誕生日でかつトーナメント優勝です。
おめでとうございます。
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