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ガットショットセミブラフ|87s vs Q9s|テキサスホールデム|ポーカー データベース

今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )

テーマは、「ガットショットでチェックレイズ」です。

ブラインドは、30K/60K/60Kです。

<プリフロップ>

ハンドがQ9sのTONYは130Kのレイズを選択します。

ハンドが87sのJAKEはコールを選択します。

プリフロップでの勝率は、TONYが61.8%、JAKEが37.4%です。

<フロップ>

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フロップのカードは、6♡, 4♢, J♢です。

JAKEはガットショットストレートドローとなります。

JAKEはチェックを選択します。

一方、インポジションでフラドロのTONYは、ポット280Kに対し、125Kのベットを仕掛けます。

オッズは5倍で必要な勝率は20%です。

これに対し、JAKEはなんとレイズ440Kを仕掛けます。

興味深いアクションです。

ガットショットストドロならアウツは4枚のみなのでオッズに合わずにフォールドするのが、通常の振る舞いです。

Jヒットを匂わせるレイズです。

実際、Twitterでのアンケートでもレイズを選択する人は全体の13%しかおりません。

キャプチャ

TONYはコールを選択します。

フロップでの勝率は、TONYが80%、JAKEが20%です。

<ターン>

ターンのカードは、7♠です。

JAKEは7ヒットします。

JAKEはチェックを選択します。

TONYもチェックを選択しました。

JAKEのチェックレイズにより、チェックを選択する他ありません。

ターンでの勝率は、TONYが34%、JAKEが66%です。

<リバー>

リバーのカードは、J♠です。

ボードに2枚目のJが落ちました。

降ろすチャンスです。

JAKEが、ポット1260Kに対し、350Kのベットを仕掛けます。

悩んでいる素振りをしていますが、TONYはQハイなので、

フォールドを選択しました。

JAKEの勝利です。


フロップでJAKEがガットショットでチェックレイズで仕掛けるのは興味深いアクションでした。ボードとの相性が良くないといけませんが、結果的にJAKEが勝利したことは試してみる価値はあるのかもしれません。


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