ブラフ失敗|85s vs KTo|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「ブラフ」です。
ブラインドは、40K/80K/80Kです。
<プリフロップ>
ハンドが85oのJAKEは180Kのレイズを選択します。
ハンドがKToのKELLYはコールを選択します。
ハンドがK5sのTONYはコールを選択します。
プリフロップでの勝率は、KELLYが47%、TONYが15%、JAKEが27%です。
<フロップ>
フロップのカードは、A♠, 8♣, A♣です。
JAKEはツーペアを完成しました。
KELLYはチェックを選択します。
TONYもチェックを選択します。
JAKEもAを警戒してチェックを選択します。
フロップでの勝率は、KELLYが20%、TONYが0%、JAKEが74%です。
<ターン>
ターンのカードは、9♣です。
KELLYはポット620Kに対し、275Kのベットを仕掛けました。
ブラフです。
TONYはフォールドを選択します。
一方、JAKEはコールを選択します。
フロップでの勝率は、KELLYが20%、JAKEが80%です。
KELLYのアウツはKとTの6枚です。
<リバー>
リバーのカードは、8♢でした。
なんと、JAKEはフルハウスを完成します。
しかし、KELLYがAを持っていたら負けです。
KELLYはチェックを選択します。
ここで、JAKEはポット1170Kに対し、330Kのベットを仕掛けます。
ここで、KELLYの立場に立って、JAKEのアクションを整理してみましょう。
1. プリフロップはオリジナルレイザー
2. フロップはチェック
3. ターンはコール
4. リバーはオープン
ボードに2枚のカードが存在するので、ストーリーに矛盾が生じてます。
ストーリーからは、ハンドを読むに十分な情報はありません。
参考になるのは、JAKEのターンとリバーのアクションです。
後半、畳み掛けるかのように、バリューを上げてきていることがわかります。
特殊なボードなので、リスクをとるべきでないと考えると、KELLYは降りるべきです。
KELLYはコールしてしまいました。相手がブラフと読んでKハイで勝てるとみたのでしょう。
JAKEの勝利です。
順位を確認してみましょう。
TONYが2位につけ、KELLYが3位となりました。
熾烈な戦いです。
次の動画ではどうなっているかわかりません。
注目です。
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