フェイス・リーディング|KTo vs KTo|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「フェイス・リーディング」です。
ブラインドは、25K/50K/50Kです。
<プリフロップ>
ハンドがKToのKELLYは160Kのレイズを選択します。
相手の様子を伺おうと、表情を見てますが、セクシー過ぎです。笑
TONYもにやけてますね。笑
これでは、アグレッシブなプレイはできないです。
KELLYはナイス戦略かもしれませんね。
さて、ハンドがKToのTONYはコールを選択します。
プリフロップでの勝率は、KELLYが2%、TONYが1%です。
<フロップ>
フロップのカードは、A♢, K♠, 8♡です。
両者、Kヒットをしました。
チョップが見えてきましたが、Aを上手く扱うことによって、相手を降ろすこともできます。
KELLYはチェックを選択します。
TONYはもチェックを選択します。
フロップでの勝率は、KELLYが0%、TONYが0%です。
<ターン>
ターンのカードは、J♣です。
KELLYはチェックを選択します。
ここで、TONYは、ポット370Kに対し、140Kのベットを仕掛けます。
相手が、パッシブなのでセカンドヒットとしてベットを仕掛けたといったところでしょうか。
KELLYは何かを確認するかのように、TONYに話しかけます。
KELLYはコールしました。
ターンでの勝率は、KELLYが0%、TONYが0%です。
<リバー>
リバーのカードは、A♣です。
KELLYは、意図的にA♣が落ちるタイミングのTONYのテルを観察しています。
これ、される方はすごい厄介なんですよね。
まず、テルを出さないようにしないと心がけなければいけないのと、逆にテルを装わなければいけないときがあったりと、考えることが複雑になってくるんです。
リバーを目にしたKELLYはチェックを選択します。
落ちてほしくないカードが落ちてしまったようです。
そして、TONYもチェックを選択します。
ここは、インポジションの優位性を利用してベットしても良かったですね。
それも、KELLYがフレンドリーに話しかけていたことも影響したのでしょう。
結果としては、チョップでしたが、不利なアウトオブポジションを引き分けにもっていったKELLYの技ありのフェイス・リーディングが効いたのでしょう。
おめでとうございます。
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