不気味なレイズ|KTs vs 88 |テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「不気味なレイズ」です。
ブラインドは、20K/40K/40Kです。
<プリフロップ>
ハンドがKTsのJAKEは100Kのレイズを選択します。
これに対し、ハンドが88のTONYはコールを選択しました。
一方、ハンドがKTsのJAKEはコールを選択します。
プリフロップでの勝率は、KELLYが25%、TONYが37.3%、JAKEは37.4%です。
<フロップ>
フロップのカードは、8♠, K♣, 9♡です。
TONYは8のセットを完成します。
JAKEのはKヒットします。
JAKEはチェックします。
KELLYはチェックします。
TONYもチェックします。
フロップでの勝率は、KELLYが0%、TONYが93%、JAKEは7%です。
<ターン>
ターンのカードは、J♡です。
JAKEはオープンエンドストレートドローになります。
JAKEがポット500Kに対し、155Kのベットを仕掛けます。
KELLYはフォールドを選択します。
TONYはコールします。
ターンでの勝率は、TONYが82%、JAKEは18%です。
<リバー>
リバーのカードは、5♣です。
JAKEはストレート完成ならず。
しかし、JAKEはポット810Kに対し、380Kのベットを仕掛けます。
これに対し、TONYは850Kのレイズを仕掛けます。
ここで、JAKEの立場に立って、TONYのアクションを整理しましょう。
1. プリフロップはコール
2. フロップはチェック
3. ターンはコール
4. リバーはレイズ
リバーになるまでは非常にパッシブなストーリーです。TONYは8のセットを上手にもぐりましたね。
リバーでボトムカードが落ちているのに、レイズするという、非常に不気味なプレイです。
明らかに、Kヒット以上のプレイです。
そして、一見すると、ブラフしているにも見えるとても興味深いレイズですね。
JAKEはコールをしてしまいました。
TONYの勝利です。
みなさんもこの不気味なレイズ、気をつけましょう。
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