苦笑い|Q6o vs 73s|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、888poker WPT 500 London Aspers Casino Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「苦笑い」です。
ブラインドは、300K/600Kです。
<プリフロップ>
ハンドが73sのGARYはコールを選択します。
これに対し、ハンドがQ6oのGETNETは、チェックを選択しました。
プリフロップでの勝率は、GETNETが59.5%、GARYが39.5%です。
<フロップ>
フロップのカードは、3♠, 6♢, 9♣です。
GETNETは6ヒット、GARYは3ヒットします。
GETNETはチェックを選択しました。
GARYもチェックを選択しました。
両者様子見です。
フロップでの勝率は、GETNETが76%、GARYが24%です。
<ターン>
ターンのカードは、5♣です。
ストレートのブラフが有効になります。
GETNETは、ポット1200Kに対し、800Kのベットを仕掛けます。
このベットサイズにGARYは苦笑い。
ポット比率が66%と高めのベットです。
GARYは4待ちのガットショットストレートドローです。
オッズは3.5倍。勝率約28%が必要となります。
ガットショットストレートのアウツは4枚でドロー率は8%ですが、相手がノーヒットだと3ヒットは十分勝てるランクです。
GARYはコールしました。
ターンでの勝率は、GETNETが71%、GARYが29%です。
<リバー>
リバーのカードは、6♣です。
3枚目の♣、2枚目の6がボードに落ちました。
GETNETはトリップスを完成させます。
GETNETはオールインを宣言しました。
いつも、ボードに2枚目のカードが落ちるとブラフベットしていたGETNETですが、ここでは、残り8BBのオールインを選択しました。
バリューを上げつつ、ブラフベットを装っているのでしょうか。
このオールインにはGARYも苦笑いです。
ここで、GARYの立場になって、GETNETのアクションを整理してみましょう。
1. プリフロップは、チェック
2. フロップは、チェック
3. ターンは、オープン
4. リバーはオールイン
ストーリー的に9ヒットか6のトリップス、もしくはTT以上のポケットハンドかですね。
フラッシュの線は、2枚目の♣の時点でベットしているので、消えますね。
また、TT以上のハンドでプリフロップ、フロップをパッシブにプレイするのはこのスタックでは珍しいですし、リバーのオールインは難しいですので、こちらの可能性は低いです。
となると、9ヒットか6のトリップスですが両方共GARYは勝てるハンドではありません。
ブラフにしては、ターンまでのポットは小さかったので、わざわざオールインするリスクを考えると、やはり9ヒットよりも6のトリップスの可能性が高くなってきました。
Twitterのアンケートの結果は、フォールド100%です。
GARYはフォールドを選択します。
ナイスフォールドです。
これにより、GARYが10BB減り、GETNETが10BB増え、
25BB VS 20BBとなりました。
勝負はわからなくなりました。
どちらが優勝するのでしょうか。
↓Youtubeのチャンネル登録お願いします!↓
+++++++++++++++++++++++++++
+++++++++++++++++++++++++++
ポーカーのプレイを改善したいなら、コチラ↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?