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AQo vs QQ|テキサスホールデム|ポーカー・データベース|3枚のクイーン

今回の記事は、WPT New Zealand Final Table 2018の1ゲームを紹介します。

テーマは、「3枚のクイーン」です。


ブラインドは、20K/40K/5Kです。

<プリフロップ>

ハンドがQQのNICは、BB40Kに対し230Kのオールインをします。

それに対し、ハンドがAQoでSBのNAUVは、995Kのオールインをします。

ヘッズアップで、オールイン対決です。

プリフロップでの勝率は、NICが68.9%、NAUVが29.7%です。

一般的に、ポケットペアとポケットペアでないハンドのプリフロップオールイン対決は、ポケットペアの方が断然有利です。(参考)

しかも、今回は、NAUVのキッカーであるQをNICが2枚所持しているため、NAUVの実質の望みは、Aのみで、Aが落ちなければ負けということになります。

NICは、心底安心したでしょう。

<フロップ>

フロップは、8♢・3♠・T♢です。

ボードにはAはありませんでした。

フロップでの勝率は、NICが84.8%、NAUVが13.6%です。

NAUVのアウツはAの3枚のみです。

<ターン>

ターンは、2♡です。

ターンでの勝率は、NICが93%、NAUVが7%です。


<リバー>

リバーは、A♢です。

なんとNAUVが7%の確率で、Aをドローしました。

これがポーカーです。

怖いですねーーー。

モンスターハンドであるQQでプリフロップオールインの選択は正しかったです。

しかし、ポーカーは運要素があります。今回の勝敗を分けたのは、「運」ですね。

NAUV、おめでとうございます。

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