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スモールAXのデメリット|A3s vs AKo|テキサスホールデム|ポーカー データベース

今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )

テーマは、「スモールAXのデメリット」です。

ブラインドは、40K/80K/80Kです。

<プリフロップ>

ハンドがA3sのKELLYはコールを選択します。

ハンドがAKoのTONYは480Kのレイズを選択します。

KELLYはオールインを選択します。

リスチールです。リスチールのハンドとしてはスモールAXは適切です。

ただし、今回の状況は相手が悪かったです。

TONYはスナップコールをしました。

TONYのキッカーはKで、KELLYをドミネー卜しており、有利な状況です。

プリフロップでの勝率は、KELLYが27%、TONYが68%です。

<フロップ>

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フロップのカードは、4♣, 3♠, A♠です。

なんと、KELLYがツーペアを完成させます。

めったにない状況です。

TONYのアウツはKか4の6枚です。

フロップでの勝率は、KELLYが69%、TONYが28%です。

<ターン>

ターンのカードは、4♡です。

なんと、TONYがアウツをドローしました。

KELLYが勝利するにはリバーで3が落ちるほかありません。

(4が落ちたらフルハウスでチョップになりますが)

ターンでの勝率は、KELLYが5%、TONYが88%です。

<リバー>

リバーのカードは、9♡でした。

TONYの勝利です。

いやーー、KELLYが除外されてしまいましたか。

スモールAXのデメリットが出てしまったゲームでしたね。

ターンで4が出ていなかったらと考えると惜しい結果です。

スモールAXはツーペアが逆転されやすいという特徴があるということが再認識できました。

とはいえ、トーナメントは残り2名になりました。

TONYが105BB、JAKEが73BBと、TONYが大きく1位に踊りでました。

最後の笑うのはどちらでしょう。

見逃せません。

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