絶望からの奇跡|KK vs K5o|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「絶望からの奇跡」です。
ブラインドは、40K/80K/80Kです。
<プリフロップ>
ハンドがKKのJAKEはレイズ175Kを選択します。
ハンドがK5oのJAKEはコールを選択します。
プリフロップでの勝率は、TONY7%、JAKEが92%です。
TONYはKがドミネー卜されているので、勝利は絶望的な状況です。
<フロップ>
フロップのカードは、4♠, 2♠, 6♠です。
TONYが1オーバー+ガットショットストレートドローとなりました。
JAKEがフラッシュドローとなりました。
TONYはチェックを選択します。
JAKEは、ポット470Kに対し、140Kのベットを仕掛けます。
ポットの30%程のベットです。
TONYはコールを選択します。
オッズは、約5倍ほどで、必要な勝率は20%程。
TONYのアウツは3の3枚とKの3枚(実際はJAKEにドミネー卜されているので、アウツではない)より、リバーまでにドローする確率はおよそ24%ほどでしょう。
オッズに合うため、コールを選択できます。
フロップでの勝率は、TONYが11%、JAKEが89%です。
<ターン>
ターンのカードは、3♢です。
なんとTONYがガットショットストレートを完成させました。
逆転です。
TONYはチェックを選択します。
まだフラッシュドローの可能性があるJAKEもチェックを選択します。
フロップでの勝率は、TONYが75%、JAKEが21%です。
<リバー>
リバーのカードは、J♡でした。
TONYはポット750Kに対し、340Kのベットをします。
JAKEはスナップコールをしてしまいました。
無理もありません。KKをフォールドするのは非常に難しいです。
実際、Twitterでアンケートを取ったところ、フォールドを選択した割合は全体の15%でした。
バッドビートです。
TONYの勝利です。
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