K対決|KQs vs KTs vs K3o |テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、Season 17 WPT bestbet Bounty Scramble Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「K対決」です。
ブラインドは、15K/30K/30Kです。
<プリフロップ>
ハンドがKQsのTONYは65Kのレイズを選択します。
スーコネ、かつブロードウェイで非常に強力なハンドです。
これに対し、ハンドがKTsのRAYは、コールを選択しました。
さらに、ハンドがK3oのKELLYもコールを選択します。
ゲームはK対決となります。
プリフロップでの勝率は、TONYが54%、RAYが26%、KELLYが16%です。
<フロップ>
フロップのカードは、9♡, Q♠, 2♡です。
TONYはトップヒットかつ、フラッシュドローとなります。
TONYは、ポット390Kに対し、85Kのベットを仕掛けます。
ガットショットストレートドローのRAYはコールします。
ノーヒットのKELLYはフォールドを選択します。
フロップでの勝率は、TONYが86%、RAYが14%です。
<ターン>
ターンのカードは、6♠です。
ボードはツートンとなりました。
TONYは、アウトオブポジションからベットを仕掛けます。
ポット560Kに対し、165Kのベットです。
6が出たタイミングでベットなので、このベットはQヒットあるいは、9ヒットの意思表示となります。
フラドロ、ストドロとなったRAYは、コールを選択します。
RAYのアウツは、
ガットショットストレートドローが4枚
フラドロが8枚、
(1オーバーが3枚)
です。合計12枚(15枚)となり、アウツのドロー率は24%(30%)となります。
オッズは3.5倍程なので、必要な勝率は29%程です。
少し足りませんが、RAYはコールしました。
ターンでの勝率は、TONYが75%、RAYが25%です。
<リバー>
リバーのカードは、8♡です。
TONYはフラッシュを完成します。
TONYは、ポット890Kに対し、295Kのベットを仕掛けます。
しかし、ここで、RAYがなんと700Kのレイズで返します。
んー、面白いですね。
ストレートとフラッシュのブラフアウツを狙っていたのでしょう。
しかし、残念ながらTONYはKハイフラッシュを完成しているので、コールを選択します。
TONYの勝利です。
新しいトーナメントのファイナルテーブルの最初の一戦はTONYが幸先のよいスタートを切りました。
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