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オープンダイアローグ ・カレッジ〜TグループとPCA〜

【ODカレッジ開校まであと1日!】

誰でも気軽にオープンダイアローグ を学んだり参加できる場として企画した「オープンダイアローグ・カレッジ」がいよいよ明日、4月5日(水)に開校します。アーカイブ(録画記録)もありますので、是非お申込ください。

本日は8月9月に登壇して頂く方をご紹介します。

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《8月1日》鈴木由子さん×垣内芳文さん 
「Tグループとは?グループの関わりから学ぶ『場づくり』で大切にしていること」

《9月5日》本山智敬さん 
「PCA(パーソンセンタード・アプローチ)とオープンダイアローグ 」

JIEL(日本体験学習研究所、今年3月閉所)がさかんに行っていたTグループのことは以前から気になっていました。
JIELのHPから引用すると

"Tグループは、狭義には8人ぐらいのメンバーとTグループファシリテーター(トレーナー)で構成された話題も手続きも特に決まっていなく、グループメンバーの相互作用を通して活動を行うTグループセッションのことを指します。"

となっているのですが、ロジャーズの提唱したエンカウンターグループとは何が違うのだろうか?ということがとても気になっていました。JIELのHPから引用すると、

"ベーシック・エンカウンター・グループは、臨床心理学者が中心となり、治療的な視点を含めて、個人の気づきと成長を尊重した、安心安全の風土を徹底的に大切にしたグループアプローチとして日本では根づいてきたと考えられます。
 一方、Tグループは、社会心理学者や教育学者が中心になって、教育的・学習的な視点から、グループダイナミックスを活用した個人のリーダーシップやグループの民主的な風土づくりを促進するための学びの場として発展してきており、チームや組織の変革に向けたチェンジエージェント(change agent)の育成を大切にしたグループアプローチであったと言えるでしょう。"

ロジャーズはTグループとも出会っていて、影響を受けたようです。まるで、オープンダイアローグ がリフレクティングと出会いながら、それぞれに発展していった関係性と似ているなぁと思います。
8月9月と受講して頂くことによって、グループの運営、参加者が安心して自分の話をするようになるプロセスにはどんなことを大事にすればいいのか、ヒントがもらえるのではないかと思います。
是非ご参加ください!

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ちなみに、以前本山さんはオープンダイアローグとパーソン・センタード・アプローチ(PCA)の比較の記事を書いておられます。たいへんわかりやすく、参考になりましたので共有いたします。
印象に残った言葉は、
「その(オープンダイアローグの)目指すところは当事者の病理の治療ではなく、当事者を取り巻く支援のネットワークを構築することにある」
という表現。よかったら読まれてください。

https://www.dialogical.one/wp-content/uploads/2020/03/motouama_odpca.pdf?fbclid=IwAR1Kkp9XtIqdb234xCf61ZVv78u3B-ObQaPuLybVxamwQ-gWN0GAGx2gUt8

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オープンダイアローグ ・カレッジの
詳細、申込はこちらから↓

●リアルタイム参加チケット 申込先
※リアルタイム参加チケットであっても、アーカイブ(録画記録)は後日お送りいたします。

https://flatodcollege2023.peatix.com

●アーカイブ(録画記録)視聴のみチケット申込先

https://flatodcolledge2023archive.peatix.com

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