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田舎の夏〜親族の帰省

田舎の夏は、帰省してくる人を迎える季節です。

子どもの頃こそ父親の実家に帰省していましたが、中高生になると部活や趣味の方に重点が置かれて、田舎への興味は薄れていきました。

大人になるとお盆休みは貴重な連休となりましたが、東京が地元だと帰省するという概念がなく、かと言って旅行はどこも混雑するので、家でのんびり過ごすのがほとんどでした。

それが今や、自分が帰省してくる人を迎える側になるとは。

今年の夏は、義兄家族が帰省しました。
一昨年以来の再会で、皆さんに会うのはまだ2度目。

帰省されるのは、お会いできる貴重な機会なので嬉しい気持ちなのですが、私は自分から話しかけたり接触するのが苦手です。
ある程度その人に慣れれば大丈夫なのですが、慣れないうちは緊張が勝ってしまって上手く話せないので、まだ身構えてしまいますね。

とはいえ皆さんは義母の住む母屋に泊まるので、別棟に住む私は朝から晩まで接するわけではありません。
毎回夕食は一緒に取る流れになっているので、その時に義母の手伝いで準備や片付けをする程度でした。

それだけの役目でも、やり慣れないことなので緊張しました。
皆さんがお帰りになった後には、気疲れからかものすごい肩コリが発生していました。

でも、お子さんたちの年齢(もう無邪気に田舎で遊ぶ年齢ではない)を考えると、ご家族での帰省はこの先当分なさそうです。

もう少しで皆さん(特に義姉)と親しくなれそうな距離感なので会う機会が遠いのは残念ですが、気疲れする機会がしばらくないことにも、ちょっと安堵してしまいます。

次に会うのは数年後でしょうが、そのくらいの時間があれば田舎暮らしももう少し板について、もう少ししっかりとお迎えできそうな気がします。

#田舎の嫁 #帰省 #人付き合い