第21話 露腸亭日乗 生殺与奪の権を奪われた猪之助 閲覧注意⚠️
2024年8月25日
ルーティンの早朝トレーニング。
太平山のアジサイ坂の麓に着いたら、いつもお会いするご夫婦が六角堂の近くの茂みで何やら騒いでる。
何かなーと思って行ってみると、イノシシが箱罠に掛かっている。
親が1匹。仔が3匹。一網打尽。
親イノシシ(たぶん母親)は何回となく檻に突進を繰り返して、大きな音を立てている。鼻の上のほうが赤く傷ついてように見える。
仔の方はやみくもに檻の中を走り回っている。
野生動物の宿命(天敵の餌になる 人間の罠にかかるのは若干意味が違うが)とは言え、
無惨ではある。
自分のスタンスとして、クマ、シカ、イノシシは積極的に駆除すべきだと思ってます。
生態系維持、農作物保護、一番大事な人命を守るために増えすぎた野生動物を駆除するのは仕方がない。
幸い、この近辺ではイノシシによる人身被害はない様だが、ツキノワグマやシカの目撃情報もある。
今年は特に個体数が多いようで自分も二回ほどイノシシを目撃している。何年か通っているが初めてのことだ。
餌をとるのに地面を掘り返した跡も異様に多い。
野生動物はやはり怖い。
イノシシに突進されてぶつかられたら大怪我するかもしれないし、牙で動脈を傷付けられたら死ぬ可能性もある。
彼らの縄張りが人間のテリトリーと接近してしまった結果である、と割り切るしかない。
この箱罠から歩いて5分の近くには高校と短大があり、住宅地である。
翌日には「処分」されたようだ。
一言イノシシのために弁護しておくと、良いこともしている。
マムシを食べちゃうそうである。今年はイノシシが多いのでマムシが少ないそう。
※伝聞。裏は取れてない
ちなみにイノシシの肉は好きです。道の駅で真空パックで売ってたら速攻で購入します。
この時期のイノシシは脂肪分が少なくて美味しくないそうである。
どうせなら栃木県馬頭の「八溝ししまる」に対抗して、太平山名物ジビエのイノシシ肉として商品化できないか。
「太平亥之助」とか「アジサイイノくん」なんてネーミングはどうでしょう?
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