第2話 ストーマ前夜②

大腸憩室炎は結構大変
結腸膀胱瘻になる

2024年4月9日

朝、起きぬけの小水 血液が混じっている?赤茶色の粘液状のものが混じってた

プラス 空気の泡の様な物を観察。
観察と言うか、感じたと言うか。

軟便をする時に一緒にガスが出てくる場合があるが、それのオシッコバージョン。尿の合間にエアが排出(音つき!)

膀胱に、空気が入る感覚もある


膀胱と尿道の痛みは更に増しているようだ。

排尿は1時間に一回の頻度で連続した睡眠が取れない。
常時膀胱と尿道に不快感と痛みがある。

午前中 予約していた外科を受診。

最初はお約束の「どうしました?」

症状を説明するのは三回目で、面倒くさくなっていた。
4/1から昨日までのことを時系列的に話す
(そこのパソコンにカルテのデータ入ってるんだから見りゃわかるだろ、と内心思ってた)
排泄の不快感もあり、かなりイラついていたと思う。

この辺が態度に出ていたのか、最後に

「とにかくこの苦痛をなんとかして欲しい」と言うと、先生、怒りだした。

いわく「出来ることと出来ないことがある。医者は万能ではない」
正確には覚えてないけど、こんな内容。

トイレに行きたくなったのを口実にして一度診察室を出て頭を冷やす。
医者と喧嘩していいことないのを分かっているくらいの分別は残っていた。

オシッコしてから診察室に戻り、先に言い忘れていた排尿時の空気の泡のことを話す。

とたんに先生の表情変わりましたね。
メガネの奥が光ったように見えた。これ本当です。

膀胱結腸瘻の典型的な症状。検査項目を増やして血液の再検査と造影剤を使ったCT検査をすぐ行う、と言われた。

検査後のDr.の説明

大腸と膀胱が貫通している状態。
病名としては、大腸がんか、大腸憩室炎だが、この急激な症状の出方は大腸がんの可能性が高い。
4/12にまた外科外来の予約をとり、大腸の内視鏡検査をします

"がん"ねぇ
何故かショックは受けなかった。正式な告知ではなく、可能性がある、というだけの話だし、もしかしたら、とは内心思っていたので。

12日に検査したらわかるだろ、と虚勢を張る。


この日の夜から排尿時に尿にウンコが混じってたり、オシッコの後ウンコが単独て出てくるようになった。

続く

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