第35話 露腸亭日乗 造影CT検査
2024年10月18日
病院へCTを撮りに行く。
今回の目的はストーマ造設手術後半年が経過したので、大腸憩室炎の患部がその後どうなったのか確認するためだ。
今回は造影剤を身体に入れて(点滴)撮影する。
通常のCTに比べ詳しい情報が得られるとのことである。
癒着して貫通してしまった大腸と膀胱を手術するかどうかの判断材料にするらしい。
検査は2時からだが、30分前に受付とのことなので1時過ぎに到着。
午前中は溢れかえっている待合室もさすがに閑散としている。
造影CTは4月に一度経験したが、体調が1番酷い時だったのでよく覚えていない。
副作用はなかったはずだ。
ヨード造影剤というのを入れるらしい。
CT装置の黒い帯(ここからX線が出る?)を見ているとスタートレックの転送装置が想起される。
どうせなら「ヒューン」といった効果音とか回転するフリックが出てくると退屈しないのに、
などとしょーもないことを考える。
転送装置が実用化されたら、アウトプットのときにがん細胞をオミットすれば画期的な治療装置になる。透析も出来るんじゃないか。
俺って頭いい。
それってハエ男じゃん。所詮自分の想像力はそんなもの。でした。
(The Fly クローネンバーグ)
思っていたより早く終わったが、請求書みてうなる。
7,400円
自営業しているので、お小遣い程度の収入はあるが年金だけだったらキツイ金額である。
病気にかかるという事はこういうことだと改めて実感。
今日のオマケ