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小説プロット【お蔵入り】※要望多数あったら令和版に改造して執筆するかもしれないです

■プロットメモバージョン
【タイトル】ソシャゲライフ ~ご利用ご返済は計画的に~
【ジャンル】学園コメディ

《キャラクター設定》
○板台 小波(ばんだい こなみ・15・男・高校一年生)
ゲーム大好き。当初ソシャゲをバカにしており、専用機しかやっていない。
ソシャゲにハマった後は情報収集のために攻略サイト外のチャットコミュに登録・利用している。

○大神 天照(おおかみ あまてらす・15・女・高校一年生)
デジ鯖部員の天真爛漫娘。ガチャは爆死。飽きっぽい。
後にゲーム繋がりのコミュの特定人物に好意を寄せる。恋を知ったら止まらない!

○UN・SONY(アンソニー・18・男・高校三年生)※本名:虎田安寅(とらだやすとら)
デジ鯖部の部長。チートプレイの常習犯。主にモ○ストとパ○ドラ。新入部員二人に個別にSNSを紹介する。
幾度も運営に垢BANされている。今日もめげずに運営と戦うぜ。
 
○仁天堂 未来(じんてんどう みく・16・女・高校二年生)
デジ鯖部員。マジモンGOのハイプレイヤー。
特に下水マジモンの『ドブまりる』を愛している。部屋には引くほどグッズに溢れている。平たく言えばキチガイ女。

○金山 可奈(かねやま かな・26・女・高校教師)※下記間違った文法は故意による
デジ鯖部の顧問。艦コレおばさん。重度の課金厨。ボーナスは全額課金。
生活費を削っても課金(資材)。男よりも課金(嫁)。課金(艦娘)こそが彼女の全て。だけど婚活中。しかし、重婚(仮)している。

《補足説明》
●デジタルサバイバー部:通称、デジ鯖部。ソシャゲを愛し痛すぎる問題児が一箇所に集められた部活。
表向きはパソコン部。時と場合によっては協力プレイする……かも?

●マジカルモンスター:通称、マジモン。『魔法の力でモンスターを操り、育てる』を売りに大ヒット作品。
慢天堂(まんてんどう)から独立した日本が世界に誇れるブランド。

●艦隊コレクター:通称、艦コレ。戦争で活躍した艦が擬人化。育成RPG。

《下記よりあらすじ》※全話通して、一話完結構成を予定している。


【プロローグ ようこそ! 我らが部活へ】
小波は部活見学をしていた。そんな彼の前にソニーが現れ、デジ鯖部に入部させられる。
だが、天照に一目惚れをしたこともあって部室に顔を出し、ソシャゲに興味を持ち始める。

【第一話 リセマラから始めるソーシャルゲーム】
 皆、自分の愛するゲームを小波と天照に勧める。アプリをインストしてみるがリセマラに飽き嫌になる。+α時期外れと知りマジモンGOを始める。
未来のキチガイ痛部屋と庭にて手取り足とり教えてもらい、探索と捕獲にハマる。しかし、一週間で飽きた。

【第二話 課金の誘惑……チートはダメ絶対!】
 待ちに待った月末フェス・獣祭がやってきた。小波と天照はリセマラを再開。無事小波は限定強キャラを確保。でも天照は爆死。
見かねた先生は課金を推奨。一瞬で却下する。ソニーが勧めたのは自作のチートアプリだった。
彼女はチーターの誘惑に負けた。小波もランク上げ等の面でチートの誘惑に心が傾き葛藤するが、踏みとどまる。
 祭りが終わった翌日。ソニーと天照の垢はBANされ、小波もとばっちりでBAN。
チーターといつも一緒にマルチプレイしていたせいで運営に目をつけられたせいだった。

【第三話 婚活おばさんの大奮闘劇】
 意気消沈の小波の前に課金おばさん(金山先生)が現れた。何故か先生も落ちこんでいた。話を聞くと婚活にお困りの様だった。
面白そうな匂いを感知して皆が集結した。お見合いの席をセッティング。そして、迎えた本番当日。相手方は普通の会社員だった。
ラインの指示の下、なんとか本性を隠して先生は頑張る。その時、未来の端末が震え出した。
すぐ近くに『ドブまりる』が現れたのだ。ついラインにそのことを書き込み、先生も、うっかりそれを読みあげてしまう。
慌てて誤魔化すが、一度狂ったあとは悲惨だった。ソニーも「また垢BAN食らった!」などと書き込み彼女は極度にテンパった。
収拾がつかなくなった為、やけになった先生は本性の艦コレおばさんをオープンにする。しかし、相手はそれを受け入れてくれた。
安堵するも本性(重課金)をさらけ出すとさすがにドン引きされ、逃げられてしまった。

【第四話 恋のすれ違い通信 ~出会い・特定厨にご用心~】
 GW前。天照が部室に顔を見せなくなる。心配した小波は皆に相談し、原因を探ることとなった。
調査の結果、彼女は画面越しのある人物に好意を寄せていることが判明する。
(ソニーは持てる知識と技術を駆使し、その人物のリアルの特定に成功する。それは”小波”だった。このことを面白がって、当事者を除く皆にこのことを話す)
 GW明けの部室にて、小波は相変わらず、天照が好意を寄せていることにヤキモキしていた。鬱憤晴らしにSNSの友達(天照)とチャットして、ニヤニヤ。
そんな時、二人を除いて「これからオフ会に行く」と言い二人を放置。
チャットで彼女(天照)からオフ会を誘われ、小波は渋るも結局週末に会うことになる。当日、二人の前に現れたのは変装した未来とソニーだった。
各々がその人こそがチャット相手だと思い込み、移動する。移動先で(同時刻に)変装がバレる。
怒って帰ろうとするが、店のドアを出た所で小波は天照は出くわす。更にまた一人、オフ会婚活に敗れた女課金戦士が店の扉から出てきた。
気まずい空気のまま三人は帰宅する。今回のことは各々無かった(黒歴)こと(史)にした。

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