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【クイックエフェクト】
スペルスピード2以上のモンスター・魔法・罠カードの効果の名称。略して「QE」(Quick Effect)とも表されます。
発動条件さえ満たせば、基本的にどのフェイズ・タイミングでも優先権を得た時に発動が可能となっています。(ダメージステップでは発動できないものもある)
中でも、発動タイミングが限定されていないカードを俗にフリーチェーンと呼びます。
《落とし穴》はモンスターの召喚・反転召喚に成功した時に発動条件が限定されているのでフリーチェーンではありません。
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《強欲な瓶》は特にタイミングの指定がないのでフリーチェーンとなります。
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○スペルスピード2以上の効果
・誘発即時効果
→使用できるタイミングは限定されていますが、相手のターンでも任意で発動させることが可能です。モンスター効果であるがスペルスピードが2に設定されています。
『例:この効果は相手ターンでも発動できる』などといった表記がされています。
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・速攻魔法
→自分のターンに手札から発動できますが、フィールドにセットすることで相手ターンでも発動できる魔法カードです。セットしたターンは発動することができないので注意しましょう。
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・通常罠
→テキストに特別な記載がない場合、基本的にはフィールドにセットしなければ発動することができません。また速攻魔法と同様にセットしたターンは発動することができません。
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・永続罠
→使用方法は上記通常罠と同じです。使用後にフィールドから離れる通常罠とは違う点として発動後もフィールドに残り、効果が持続する罠カードとなります。
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・カウンター罠(スペルスピード3)
→もっとも早いスペルスピード3のカード。ダメージステップにも発動可能なカードです。カードの発動に対して発動することが多い罠カードで直前に使用したカードの発動そのものを無効にしてしまう効果などを持っています。
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クイックエフェクトにおいては原作のルールは少し違っており、バトルシティ大会ルールでは「フィールドに伏せている魔法カードはいつでも発動することが可能」ということになっていました。
全ての魔法カードをクイックエフェクトとして使用することができたんですね。
漫画遊戯王では遊闘161話「極限決闘‼︎」から始まったパンドラ戦で繰り広げられるクイックエフェクトの応酬を読んでワクワクした方も多いのではないでしょうか。
魔法カードをお互いに発動し合い、結果的に相打ちで破壊されたブラックマジシャンを死者蘇生でお互いに復活させる攻防はスピード感もあって何度でも読み返してしまいます⭐︎
今回はクイックエフェクトのお話でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また♫