【体験談】彼女から彼を奪った訳じゃない、誹謗と批判の先にあったものは
女性 37歳 会社員
当時付き合おうとした同僚が実は長年付き合っていた彼女がいたらしく、ちょうど彼は別れたいと考えていたタイミングで私と知り合いました。
私はそれを知らずに彼と交際を始めたことが辛い出来事のきっかけでした。
付き合い始めて何となく周囲の他の同僚も気づき始めた時、彼女の友人もいたらしくそこから情報が洩れて、
なぜかその彼女から私へ直接「今すぐ別れろ」だの「彼を返せ」などのメールが来るようになりました。
彼にもそのことを相談し、彼から彼女にも私を選んだこと、彼女と別れたい旨を伝えてくれたみたいです。
彼が優しすぎて変に彼女に寄り添ったらしくその後もしばらくはメールや無言電話が続きました。
そのまま着拒否にしてほっているのと彼の説得もあり、彼女からの直接的な攻撃はなくなった頃に、
今度は彼女の友人である同僚から勤務中に直接的に「あんたのせいで別れた」「あんたが邪魔してる」だの嫌がらせの言葉を浴びるようになりました。
そこについては私も強気に部外者は黙って等言い返しが出来ましたが働いているうえでは精神的にすごくしんどかったです。
もちろん彼はその間も私の見方をしてくれて何とか付き合っていくことは出来ました。
日に日に彼女に対する罪悪感や自分は本当に悪者ではないか、そんなにつらい思いをしてまで彼と付き合っていくほどのことなのかと日に日に疑心暗鬼になってきました。
その事情を友人に相談するとそれでも彼のことが好きなら耐えていくしかないとも言われました。
日に日に彼がなぜ彼女をもっと強く説得してくれなかったのか、ちゃんと別れてから私と付き合ってくれなかったのか、彼は本当はまだ彼女のことが好きなんじゃないか、実はまだつながっているのではないかと彼に対してどんどん不信感を覚え、付き合っていくこと自体しんどくなってきました。
そのせいか彼に対する私の態度も日に日に辛く当たるようになってしまい喧嘩も増えて仲もどんどん険悪になってしまいました。
そもそも私が彼女の存在を知った時点で潔く身を引けばよかったものを、なぜか彼は私を選んでくれるという自信で強く出てしまった始まりの時点でいけなかったのではないか
と自分こともものすごく責めるようになり、彼と会っていてもどこかに彼女が隠れているのではないか、
電話が聞かれているのではないかとありもしないことまで考えて被害妄想に陥ってしまうこともありとても辛かったです。
なぜ自分はこんなに辛い恋愛を選んだのか今思っても後悔の念の方が強く残るお付き合いでした。
その後……
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