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【体験談】年上彼氏は土日に会えない、彼には遠距離のシンママの本命彼女がいて…
女性 31歳 自営業
当時18歳で恋愛経験もほとんどなく、バイト先で出会った10歳年上の人と付き合っていました。
違和感を感じたのは土日には会えないということでした。土日に本命の彼女のところに行っていたのです。
本命がいると知っていながら、ずるずると関係は続いていました。
理由は私が頼れる人がいなかったことです。
地方から出て一人暮らしをしていた私は友達も親戚もいない地に住んでいました。
あの頃は毎日泣いていたと思います。精神的につらくなり、寝れない日々が続いて不眠症となり、統合失調症になり、頭痛に悩まされる日々でした。
私「彼女と別れないの?」と聞くと
彼「今はお前といるんだからいいだろ」と
まるで話になりませんでした。
彼の言い分では、彼女よりも私との時間が多いのだからそれで我慢しろということでした。
その頃には彼女のことも隠すこともなかったです。
本命の彼女はというとシングルマザーで遠距離恋愛でした。
彼の実家が家業があり、厳しい家庭らしく、シングルマザーの彼女を紹介もできずにいるということでした。
家業を継ぐのは実子出ないとダメという考え方だったようです。
本命の彼女とも、元々不倫関係で彼女の離婚はそれが原因だったようです。
何度も別れよう、別れたいと思いましたが、なかなか思うように別れられずに体も心も壊れていきました。
他の出会いがあれば違うかなと思いましたが、そんな気も起きず、心身ともに疲れる日が続きました。
つらかったのは、彼が嘘をついて彼女の元に行くこと。
せめて嘘をつかず行ってくれていたら諦めもついたと思います。
専門学校に通っていましたが、授業にも出れない日々がありました。
心配してくれる友達もいましたが、そこまで親しくないのでこんな相談は誰にもできませんでした。
そんな関係が2年続きました。本当につらい2年でした。
別れられない自分にも腹が立つし、彼女がいることを隠していた彼にも腹が立ち、自己肯定感も下がって最悪な日々でした。
その後……
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