基本の手順と汚れ・場所別の落とし方、キレイに保つコツ第二弾!
みなさん、いかがお過ごしですか?^_^
少しずつ秋の訪れも感じますが、まだ暖かい日もありますね(^-^)
さて、前回は第一弾として汚れの種類や原因、準備するものについて紹介しました😊
今回は、お風呂を徹底的に掃除する際の手順を紹介します!浴室が全体的に汚れていて、まるごと洗いたい場合や大掃除前の参考にしてみてください。
基本|お風呂掃除の手順
1.換気扇を回す
まずは換気扇を回します。忘れがちな方も多いですが、密室で刺激の強い洗剤を扱うため、空気の入れ替えは必須です。
2.小物類を取り外し、水で薄めた酸性液につける
シャワーヘッドやシャワーフック、蛇口、排水口の蓋など、外せる小さい部品はまとめて洗面器に入れ、酸性洗剤と水を入れてつけておきます。シャワーはヘッドを外しているため、ホースのみの状態で水を撒きます。
3.お風呂全体にシャワーの水をかける(ホースの状態)
ホースから水を出して、お風呂の浴槽や床をまんべんなく濡らします。表面の塵や汚れをざっと洗い流し、あとから付ける洗剤の効果を引き出すための準備です。
4.壁に洗剤をかけ、こすって放置する
洗剤を使って浴室全体の汚れを落としていきます。まず、壁やドアに中性洗剤をかけてこすっておき、洗い流さずにそのまま放置します。こする際はスポンジを使い、手の届かないところは掃除用ブラシが有効です。
5.床に洗剤をかけ、こすって放置する
床も壁と同様、中性洗剤をかけてスポンジやブラシでこすり、放置します。床は特にピンクぬめりが発生しやすいので、すみずみまでこすり洗いしておきましょう。
6.浴槽内に洗剤をかけ、こすって放置する
浴槽内はせっけんカス・水垢・皮脂汚れがメインの汚れです。特に、お湯が当たる側面や栓は汚れがたまりやすいため、アルカリ性洗剤や重曹を使ってよくこすりましょう。あまり汚れがひどくなければ、中性洗剤でも対応できます。
7.浴槽外に洗剤をかけ、こすって放置する
浴槽の外側の側面も内側同様、アルカリ性洗剤や重曹、または中性洗剤を付けたスポンジでこすり洗いします。浴槽のエプロン(側面をカバーしている部品)を外して掃除する方もいますが、年に1度程度で十分でしょう。
8.全体を流す
壁・ドア・床・浴槽の内側と外側を水で洗い流します。洗剤が残って新たな汚れが発生しないよう、よく流しましょう。
9.天井を拭き、すすぐ
天井は柄の長いワイパーでこすったり、雑巾で拭いたりして、最後に水ですすぎます。洗剤を使用すると垂れてきて目に入る危険性があるため、水のみで掃除しましょう。
10.排⽔溝の髪の毛を取り、こすり洗いする
排水口はまず髪の毛をピンセットなどで取ってから、洗剤を使います。汚れの種類はピンクぬめりが多いため、中性洗剤を付けたスポンジでこすり洗いしましょう。
11.シャワーホースをこすり洗いする
シャワーホースをスポンジでこすり洗いします。中性洗剤か、曇りがあるようであれば水垢に効く酸性洗剤がよいでしょう。
12.小物類の残っている汚れをこすり洗いし、取り付ける
つけ置きしていた小物類を取り出し、使い古した歯ブラシやスポンジで残っている汚れを落とします。水でよくすすいだら、元の位置に取り付けましょう。
13.鏡を専用スポンジでこすり洗いする
鏡に付く汚れは水垢がメインです。鏡はつけ置きができず、傷つきやすいので、お風呂掃除の終盤に取りかかります。酸性洗剤も有効ですが、垂れてしまうと効果が弱まるため、アイテムを使って丁寧に汚れだけこそぎ落とす方法がおすすめです。鏡が傷つかないよう、たっぷりと水をかけながら行いましょう。
14.パッキンの黒カビにカビ取り剤をかける
パッキンに付く汚れは黒カビがメインです。カビ取り剤(塩素系漂白剤)は他の洗剤と混ぜると危険な場合があるため、必ず最後に行いましょう。体を保護するため、ゴーグルや手袋、マスクを装着してください。充分に換気しながら塩素系漂白剤を汚れにかけ、放置します。放置時間の目安は10分~1時間ほどで、汚れの度合いによって決めましょう。
15.全体を流す
最後に全体を水で流して完了です。掃除した後のキレイな状態を保ちたい方は、以下の方法を試してみましょう。
以上第二弾をご紹介しました(^-^)
なかなか時間がかかるお風呂場のお掃除!
お掃除した後も維持するのは大変ですよね?
次回は、第三弾として、汚れの種類別と、場所の効果的な掃除方法をご紹介しますね