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【ジブン株式会社ビジネススクール:2024年12月】2時限目 オプティミストはなぜ成功するのか、意識的に楽観主義になる
皆さん、こんにちは!
さとたけです。
自分を一つの会社に見立て、経営をしていくジブン株式会社スクール2時限目はオプティミスト、楽観主義がテーマです。ジブン株式会社を経営していくと大きな失敗を経験することがあります。その際に必要になってくるのが楽観主義で、悲観主義よりも楽観主義の人のほうが何をするにしてもうまくいくというデータもあります。そして楽観主義は生まれつきのものではなく、後天的に身に着けることができます。本日は楽観主義を構成する5つの要素を挙げながら、どのように失敗を乗り越えていくかについて学んでいきたいと思います。
楽観主義を構成する5つの要素
楽観主義を構成する要素は5つありますが、悲観主義と対比する形で見ていきたいと思います。
①困難ととらえるのではなく、挑戦ととらえる
一つ目は物事に対する認知の違いがあります。大きな失敗を経験した際、悲観主義者は過去を振り返り、悔やみますが、楽観主義者は常に前向きで未来に目を向け、その失敗を学びとしてとらえます。学びとしてとらえることで、次回はこうしようと前向きにとらえることができます。
②行動力
楽観主義者はとにかく行動をします。時には失敗もしますが、失敗の先に成功があるとわかっているので、多少の失敗は気にしません。反対に悲観主義者はとにかく行動が遅く、失敗を恐れます。悲観主義者は成功か失敗かという視点でしか物事を見ていないので、なかなか行動に移せません。
③ストレス耐性が強い
前回の体育会系はなぜメンタルが強いのかの部分にも重なりますが、楽観主義者はストレス耐性が強く、物事を長期的な視点で見ているため、失敗ごとを取るに足らない些細なこととして認知しています。対して悲観主義者は短期的な考えしかできず、目の前のことにフォーカスしてしまいます。
④良好な人間関係
楽観主義者はポジティブがゆえに周りに人が集まり、信頼関係や人脈が構築されていきます。また、人間関係や人脈が構築されていくことにより、ポジティブになっていくという相互関係にもなっています。悲観主義者の周りに人は集まりません。
⑤困難を乗り越えていく
楽観主義も筋トレのように日常でトレーニングしていく必要があります。日常で上司に怒られることや、失敗を経験していくことで次第に耐性がついていきます。
楽観主義は後天的に身に着けることができる
楽観主義を構成する5つの要素を見てきましたが、楽観主義は先天性のものではなく、誰でも後天的に身に着けることができます。自分自身の経験からも、小学生の時に野球を始めてからは、日々の練習やチームメイトの影響でストレス耐性や行動力がつき、心構えが変わっていったように思います。すぐに楽観主義になることは難しいかもしれませんが、日常から少しずつ意識していくことが大切かもしれませんね。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。