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嫌うのは知ってから、文句を言うなら超えてから。
「嫌うのは知ってから、文句を言うなら超えてから。」
嫌うのは知ってから
誰かを嫌うなら、嫌う準備をする。
すぐに嫌ってはいけない、それは文化人の振る舞いでは無いと思うからだ。
嫌うなら最大限その人を知ってからと決めている
嫌いでも一応は付き合ってみる、そこで妥協点が見つかったり、慣れてきて良い奴に見えてきたりする。
嫌いのレベル
レベル1
付き合いは続けるけど、プライベートでは関わら
ない。
レベル2
必要な場合でもその人の物は使いたくない。
レベル3
顔を見たらムカつくから見たくない。
これはあくまで自分の基準ではあるが、一応レベル3まで行ってみるのだ。
レベル3に行く前に、克服したり、妥協点が見つかったりすることがある。
本当に無理なら1週間かからずにレベル3にはね上がる。
段階を設けて、簡単には嫌わない、そうすることで耐性がつき、人を見る目が養われていく、適度に負荷をかけて成長をさせる筋肉のように。
第一印象は最悪だったけど、話して、関わっていくうちに、いい所が見えてきたり、意外な共通点が見えてきたりするのだ。
文句を言うのは超えてから
理不尽なことが起きたり、そういう言葉をかけられたり、生きていればそんなこともある。
そして大概、理不尽な言葉をかけてくるのは、目上の人で、言い返すことが難しい。
上なのは立場だけ
理不尽なことを受けたらこう唱える。
「上なのは立場だけ」
理不尽なことを言ってくるのだから自分より人間レベルは下だなと思う。だけど自分より立場が上ということはその業界に長くいる人だし歳も自分より上だろう。
そういう人たちにはとりあえず敬意を示すべきだ
「そんなことはしない!」と突っぱねるのもひとつの生き方だけど、その人から学べるものも多くある。
結局、見方による。
その人に文句が言いたいなら
その人の全てを超えてからと決めている。
でないと負け犬だ。
「小さい犬ほどよく吠える」になってしまう。
ならばその人の技術やその人の良さをみつけ真似し吸収する。吸いきったら言いたいことを言えばいい。
相手も人だ。
自分も人であるように。
自分に自分の世界があるように相手にも相手の世界がある。その世界を突っぱねてしまうのはもったいない。見れるなら見とくべきだ。
人との繋がりはとても不思議なものだから。