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【旅行編】コロンビア①~国の概要~

新年のスタートは南米から!コロンビアで過ごした特別な年末年始。
2025年の幕開けを、旦那の母国コロンビアで迎えました。日本とは全く異なる文化、色鮮やかな風景、そして温かい人々に囲まれて、忘れられない年末年始となりました。現地に家族を持つ私の体験が、皆さんのコロンビア旅行の計画の参考や、新たな文化を知る面白さを刺激出来れば幸いです。

コロンビア編の第1回目はさくっとコロンビアについての基本情報と感想を書きますが、次回以降は魂を込めた詳細を書き続けていきますので楽しみにして下さい!



コロンビアとは?


ビジネス誌として有名なフォーブス誌は、コロンビアは世界で3番目に美しい国として評価しました。この評価は、同国の多様な風景、気候、文化、地理、動植物に基づいています。10点中7.16点を付け、インドネシア(7.7点)とニュージーランド(7.27点)に次ぐ3位となりました。特に、アンデス山脈からアマゾン熱帯雨林、カリブ海沿岸までの多様な地形が高く評価されています。また、コロンビアは西半球およびアメリカ大陸で最高位にランクインしています。この評価は、同国の自然の多様性と美しさを世界的に認識させるものとなっています。
The World’s 50 Most Beautiful Countries (You にon’t Believe Where The U.S. Ranked)

南米の北西部に位置する国

基本情報

  • 正式名称: コロンビア共和国 (República de Colombia)

  • 首都: ボゴタ (Bogotá)

  • 人口: 約5200万人

  • 公用語: スペイン語

  • 通貨: コロンビア・ペソ (COP)

特徴

  1. 地理的な多様性

    • アンデス山脈、アマゾンの熱帯雨林、カリブ海や太平洋沿岸など、多彩な自然環境を持つ。

  2. 文化

    • 音楽や踊りが非常に豊かで、サルサやクンビアなどが有名です。文化は先住民、スペイン、アフリカの影響を受けている。

  3. コーヒーの国

    • コロンビアは、世界有数のコーヒー生産国。特に「コロンビアコーヒー」は品質の高さで知られています。

  4. 歴史と現代

    • スペイン植民地時代の遺産が多く残る一方、近年は経済成長や観光の発展が進んでいます。

実際に過ごした感想(ざっくり)


私がコロンビアで過ごした時間は、まさに特別で忘れられないものでした。その理由は、家族の絆、豊かな食文化、美しい自然、そして何よりも現地の人々の温かさにあります。

私にとって「家族」といえば、両親や兄弟のことを指します。でも、南米では「家族」とは遠い親戚までも含めた大きなコミュニティのこと。そんなコロンビアの文化を体験する2週間、私は朝から晩まで、遠い親戚も含めた“大きな家族”と一緒に過ごしました。旦那と2人だけの時間なんて、まったくありませんでした(笑)。

”家族”みんながいつも集まって、笑いながら遊んだり、おしゃべりを楽しんだり、一緒に料理を作ったりする日々。そんな中にいると、誰もが自然に輪の中に引き込まれ、心地よさを感じるんです。不思議なことに、私自身、慣れない環境で気疲れすることもなく、むしろ幸せで満たされた時間を過ごせました。それは、コロンビアの人々のあたたかい人柄と、彼らが大切にしている素敵な文化のおかげだと思います。

さらに、コロンビアの食文化も驚きの連続でした。新鮮な素材を使った料理の数々は、どれも私の心を掴んで離しませんでした。食べるたびに、どこか懐かしく、温かい気持ちになり、まるで家に帰ったかのような安心感を感じました。特に、家庭で作られるアレパは、外はカリッと、中はふんわりとした食感が絶妙で、一口食べるたびにその味わいが口いっぱいに広がります。バンデハ・パイサは、たっぷりのお肉、豆、ライスが一皿に盛られており、そのボリューム感と深い味わいが堪らない!どんなにお腹がいっぱいでも、ついつい手が伸びてしまうんです。毎朝、コーヒーかホットチョコレートを一杯飲みながら、新しい一日をスタートさせるのが楽しみで。コロンビアのコーヒーは、深い香りと豊かな味わいが特徴で、まるでその土地そのものの温かさを感じるかのよう。ホットチョコレートも、甘さがちょうど良く、心がホッと温まる瞬間を提供してくれました。

コロンビアには、ただの観光地としての魅力以上に、その土地で生きる人々のあたたかさや文化、そして自然が織りなす素晴らしいハーモニーが広がっています。私にとって、この国で過ごした日々は、まさに心を豊かにしてくれる特別な時間でした。また訪れる日が待ち遠しいです。

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