ミリシタにおけるどうしようもない『格差』の話(イベントに置けるランキング報酬の差)
※注意
・この記事にはアイドルマスターミリオンライブへの多くのネガティブな意見が含まれています。
・筆者の偏った見解が多く含まれます。
・偏った思想も多く見られます。
所謂お気持ち表明です。
心の整理も含めて書きました。拙い文章ですがこれらを踏まえて読んでいただけますと幸いです。
前置き
アイドルマスターミリオンライブ、2013年2月27日から始まったもうすぐ12周年のアイドルマスターシリーズコンテンツです。
MILLIONSTARS39人+765PRO ALLSTARS先輩アイドル、合わせて52人が劇場で切磋琢磨しています。
2023年にはアニメ化もされました。
12話という短い話数ながら、数多くのアイドルを出し、1人1人に差はあれど何かしらの出番を用意したファン愛に溢れた作品です。
2017年にリリースされたソーシャルゲーム、ミリオンライブシアターデイズ(通称ミリシタ)1周年記念楽曲『UNION!!』の歌詞
「ひとりも 手放さない」
の通り、大人数ながらも1人1人にちゃんとスポットライトを当ててくれる。基本箱推しになりがちな私からしたらユートピアみたいな居心地の良いコンテンツです。
ソロ曲も1人4曲(ミリシタから合流した紬、歌織は3曲)以上は用意されてますし、シリーズものは全員を出しながら完走。フェス限は6年近くかけて全員分実装しました。
基本的に全員に均等に供給を与えてくれる、そんな印象を受けますが、実際はどうしようもない格差というものが存在しています。
1つはコラボイベントです。
どうしても売り上げや人気を反映する必要があるのか、メンバーが固定化されがちな傾向にあります。
最近はコラボをする度にコラボ相手とのPRカードを貰えることがあるのですが、持ってる子と持ってない子では枚数にかなりの差があります。
これに関しては商業的側面やアイドルの起用しやすさ等もあるため人選に偏りが生じるのも仕方ないような気もします。
どうしようもない格差です。
今回はその1つである、『イベントランキング報酬』の格差について話して行きたいと思います。
本題
『イベントランキング報酬』とは？
ミリシタでは上旬と中旬の2回、毎月楽曲イベントを行っています。
イベントでは毎回新規カードが追加されており、
ランキング上位者だとカードのグレード(マスターランク)が上がるランキング報酬(上位報酬)とイベントポイントでグレードが上がる累積報酬の2種類があります。
上位報酬と累積報酬のカードに選ばれたアイドルは楽曲のセンターや、それに近いポジションを与えられますし、イベントコミュでもその子メインに話が進むことが多いです。
さらに上位報酬の子はイベント衣装の色違い衣装(アナザー衣装)も貰うこともできます。
楽曲のセンターというのは重みがあります。
アイドルが52人もいますから、長く続けていると出番格差というものはどうしても出てきてしまうものです。
こちら『未完成のポラリス』の楽曲のイベントで上位報酬だった宮尾美也は、11年目にして初のセンター楽曲を貰うことができました。
SNSでもようやく担当アイドルがセンター楽曲を貰うことができたと歓喜の声が聞こえてきました。
島原エレナもセンター楽曲が1つもないアイドルの1人です。
島原エレナ
そもそも上位報酬でないと楽曲のセンターになれることはそうないのですが、エレナはどれだけ上位報酬の経験があるのでしょうか。
なんと7年間で2回だけです。
前回の上位報酬を貰ったイベントである『Emergence Vibe』は21年の11月に実装された楽曲ですから約1200日の間、エレナには上位報酬イベントが来ていないのです。
直近の新曲イベント『推しってほんと』では累積報酬をいただくことができましたが、そのイベントの上位報酬だった所恵美はこれで4回目、エレナの倍、上位イベントを行っています。
新曲イベント『Pomegranate』でもメンバーに選出はされましたが、センターではなく、千鶴に譲る形に。
現状ミリシタ内で行っているイベントで実装されそうな既存未実装楽曲には『Fu-Wa-Du-Wa』があるのですが、そのイベントで上位でなかったらエレナは上位回数2回という少ない数なのに、新楽曲イベントでの上位報酬を待つことしかできなくなります。
エレナがセンターの楽曲はいつ来るのでしょうか？
中谷育
先程、エレナの前回の上位報酬が約1200日前と話ましたが、同じ劇場内にはそれ以上に間隔が開いているアイドルが複数人います。
中谷育もその1人です。
前回の上位報酬イベントである『ワールド・アスレチック・COOK-KING～勝者必食!?スポ食の秋～』（通称スポ食）は21年10月に実装されたイベントですから、エレナよりも少しだけ期間が長く、ミリオンスターズの中では一番間隔が空いています。
やよいは1600日開いてるのでそれ以上に長いのですが
育はそれだけでなく、前回の累積報酬の期間も長く、22年10月に実装された『ゲキテキ！ムテキ！恋したい！』から一度もイベント報酬カードが追加されていません。
約850日の間、イベントに登場してもカードが増えていないのです。
これは累積報酬も含めたアイドル52人の経過日数の中で現状最も期間が長いです。
累積も上位もカードが追加されないためか、育はイベント報酬カードの総枚数が5枚しかなく、ミリオンスターズの中だと一番少ないです。
育は直近で2回もイベントに登場しました。
しかしその2回ともにイベント報酬カードは貰えず、『Lullaby for Armors』では美希と志保に、『涙を知ること』では歌織と環に譲っています。
因みに歌織はこれで上位報酬カードは5枚、累積報酬カードも4枚持ってるので総枚数は9枚です。
エレナと同じく、育は未実装既存曲に『HELLO, YOUR ANGEL♪』があり、こちらはデュオ曲となっているので実装されれば上位でも累積でもイベント報酬カードは追加されますが総枚数は6枚とまだまだ少ない数となっております。
ロコ
エレナ、育ともに上位回数は2回ですが、2人には未実装既存曲が残されており、それら楽曲イベントで上位報酬をもらえる可能性があります。
しかし現状行っているイベントで未実装既存曲がないのにも関わらず上位回数が2回のアイドルがいます。
それがロコです。
前回の上位イベントは育の時も紹介した『ゲキテキ！ムテキ！恋したい！』22年10月の実装なので850日近く経っています。
これだけならまだ良かったのですが、ロコは2枚目が実装される間隔も長く、1枚目の『月曜日のクリームソーダ』から約1300日以上もかけて2枚目が実装されました。
その間に様々な楽曲に登場、参加したのですが、上位報酬イベントはなく、現状ミリシタに実装されていないロコが歌った既存曲は開催されるかは未定のMILLON THE@TER WAVEシリーズ(MTW)のカップリング曲、『囚われのTeaTime』しかありません。
このような状況ですから現在開催しているミリオンスターズの楽曲シリーズ『STARDOM ROAD』（スタロー）では上位イベントが開催されるかもと期待をしていたのですが
ロコは(恐らく)上位報酬ではありません。
センターを務めそうな百合子と瑞希の上位報酬回数は4回、既にロコの倍ありますがこのイベントが実装されれば5回目になります。
なぜここまで格差が生まれるのでしょうか？
因みにエレナ、育、ロコは『ゲキテキ！ムテキ！恋したい！』で『レオ』というユニットを組んでいますが、レオの3人の上位回数の合計よりミリシタで一番上位回数が多い田中琴葉の方が多いです。
格差を助長しているスタロー
先程も話ましたが、ミリシタでは現在『STARDOM ROAD』（スタロー）というシリーズを行っています。
名前を上げた『未完成のポラリス』や『涙を知ること』もそちらのシリーズの楽曲です。
アイドルが役を演じ、それをリレー方式で次のアイドルに渡す劇場初のロングラン公演をテーマにした長期シリーズなのですが、こちらのシリーズなぜか既に上位報酬回数が多いアイドルがセンターになる楽曲が多いのです。
6幕目の『Sky Survive』からは顕著で、既に上位回数4回の紬、エミリー、歌織、瑞希(or百合子)が5枚目の上位報酬カードをもらっています。
スタローに参加できるミリオンスターズのアイドルには未だ上位回数が2回の子が複数人います。
先程上げたエレナ、育、ロコの3人に加えて、横山奈緒、木下ひなた、豊川風花も2回しか上位報酬イベントがありません。
役をリレーする企画なのですから、もう少しユニットの人選等でカバーできなかったのでしょうか？
その他の格差
長くなりそうだったので今回はミリオンスターズに絞って話したのですが、これ以上に765オールスターズの出番格差は酷く、チラッと話したやよいは1600日以上イベント上位報酬がありませんし、真はイベント報酬カードが3枚しかなく、他にも上位回数が2回しかないアイドルが複数います。
AS(765オールスターズ)はミリオンスターズとは別枠でイベントシリーズが組まれることが多いので仕方ないところもありますが、ここの格差も気になるところです。
ロコの他にも横山奈緒も未実装既存曲が先日のイベント『夜に輝く星座のように』で松田亜利沙に上位報酬を譲ったため、2回のまま新曲での上位報酬イベントを待つことになっています。
スタローは次イベントで終わるので、新しく始まるシリーズでの活躍に期待したいです。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
終始水を差すような内容で大変申し訳ないのですが、心の整理も含めて書かずにはいられず、noteでお気持ち表明させていただきました。
担当Pにとって担当アイドルがセンターの楽曲を貰う、イベントコミュでメインでスポットライトを当てられるといったことは望ましいことであり、みんながみんな期待していることだと思っております。
格差をあらわにして水を差しておきながら言うのもなんですが、そういった担当アイドルの活躍を"嬉しい"と言った感情を控えさせる、制限させるためにこのnoteを書いたわけではないです。
基本的にこういったアイドルの出番格差というのは運営の匙加減ですので、ユーザーには何もすることはないと思っています。
ただ、もしこのnoteや、出番格差について発言が運営の方の目に届くようなことがあれば、こういう意見もあると、是正するきっかけになるかも…と思い、発信しました。
1意見として見ていただけますと幸いです。
長文失礼しました。間違ってるところとかありましたらすみません…修正します。
島津