歴史は繰り返される
今日は「歴史は繰り返される」という内容について解説していきます。
結論、過去で起きた相場と同じ反応が繰り返されることがあるということです。
ただ、短期足ではなく、月足、週足、日足などの長期足でこの現象がより起こりやすいです。
以下は直近のポンド円の日足チャート⬇︎
緑線は月足の20MA
過去に3回、月足の20MAにタッチして大きな上昇を見せています。
で、先週4回目のタッチを見せてから、過去同様に大きく上昇している。
下位足で見てみると、
以下ポンド円の1h足チャート⬇︎
青線：1h足の20SMA
ピンク線：4h足の20SMA
緑線：日足の20SMA
エントリー根拠は
・1h足20MAが4h足20MAに収束から拡散を見せようとしている場面。
以下ポンド円の15分足チャート⬇︎
青線：15分足の20SMA
ピンク線：1h足の20SMA
緑線：4h足の20SMA
エントリー根拠は
・15分足でグランビルの法則（3本線が全て上向き）
・15分足で下髭をつけたダブルボトム形成
・直近高値で意識されてる黒色水平線に過去2度タッチしてきて意識されている（反発回数が多いほどチャートパターン完成方向に伸びやすい）
⬆︎
反発回数が多いほど節目が明確になる
⇨大衆が顕著に意識しやすくなる
⇨損切り注文、新規の注文が溜まりやすくなる
⇨大口がその注文を刈りにいく動きを見せやすくなる
⇨結果勢いよく上昇（下降）する。
僕はこの相場で利益は取れなかったものの、今、見返すと取れたな〜と。
rumaさんのコンテンツを勉強して歴史は繰り返されるという内容は頭に入っていたものの、やはり「知っている」のと「できる」のは全くの別物。
今回取れなかったらからこそ、今後は「歴史は繰り返される」の内容を頭に入れて環境認識を行う。
（そもそも環境認識はコレとセットで行った上でエントリー方向を決めるものだから、まだまだ環境認識の精度が甘いことに気づけた。）
「環境認識が1番大事」とよく言われているが、これを痛感した。
環境認識ができないとそもそもエントリーしようという体勢に入れない。
今回の相場も4回目も同様にタッチして大きく上昇するだろうなと頭に入っていれば、下位足で買いのチャンスを見計らえていた。
FXって準備の段階（環境認識の段階）で結構、勝負が決まってるんじゃないかってぐらい環境認識が重要だと感じた。
今回のパターンは「歴史が繰り返される」のかなり発見しやすいパターンだった。
意識さてるライン（水平線）に反発だから誰が見てもわかりやすい。
今後は水平線だけでなく、直近のローソク足の情報から値動きの強弱を読み取って、過去同じような相場が形成されていないのか？
を環境認識の段階で考えていく時間を必ず設ける。
⬇︎インプットした内容（rumaさん/環境認識のお手本）